「あれから幾十年! この端島は荒れるにまかせ〜」。66号棟の外壁には、印象的な落書きが書かれている。いつ頃、誰が書いたものかは分かっていない
明治時代に作られた第三竪抗捲座(たてこうまきざ)跡(左)には、竪抗櫓(やぐら)に設置されているケージをワイヤーロープで昇降させるための巻上機が備えつけられていた。右奥に見えるのは、第二竪坑桟橋
鉱業所には、閉山から40年経った今でも選炭された石炭(製品炭)を運ぶために使われていたベルトコンベアの支柱(中央)が並んでいる
野母半島(長崎半島)から望む軍艦島。 沖合4キロメートルほどのところに位置する軍艦島は、2015年のユネスコの世界遺産登録に向けて航海を続けている
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