「墜落事故で乗客が死なない旅客機」が画期的すぎる! 客室部分を丸ごと放出!?

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DroppingCabin_5.jpg画像は「YouTube」より引用

■画期的構想だったハズが……!

 一見したところ完璧にも感じられるタタレンコ氏の構想、実はほかの専門家たちに言わせれば“穴だらけ”で非現実的な絵空事にすぎないという。

 その指摘によると、タタレンコ氏の構想は、まずキャビンを切り離すときに残される機体(主翼、尾翼、コックピット部分など)が受ける衝撃をまったく考慮していないうえ、何よりもパイロットの命を助けることができない。そしてキャビンも部分も、山肌などの急斜面に落下したり、ビルなどに衝突してしまえば、安全な着地など到底不可能。ほかにも、航空機の機体強度を高めるために連結部分はできるだけ少なくするべきであり、その点に関しても「切り離せるキャビン」は致命的欠陥となるようだ。


■発案者「誰もが私の飛行機に乗りたがっている」

 しかし当のタタレンコ氏は、このような批判もどこ吹く風。自身の構想する航空機に対して、絶対的な自信を抱いているようだ。彼が独自に実施したアンケート調査によれば、およそ95%の人々が「たとえ航空券に高いお金を払ってでもタタレンコ氏の旅客機に乗りたい」と回答したとのこと。

DroppingCabin_4.jpg画像は「YouTube」より引用

 それに加えてタタレンコ氏は、3年前にも“墜落事故で乗客が死なない”旅客機を構想し、大々的に発表していた。前回彼が披露した旅客機は、緊急時に航空機の“お尻部分”がパカっと開き、そこからカプセルのようなキャビンが放出される構造となっていた。このアイデアにより特許まで取得したタタレンコ氏だったが、航空機で爆発が起きた場合やロケットによる襲撃を受けた時の安全性に難があるとの指摘を受け、今回はそれらの弱点を克服、満を持して発表した改良バージョンだったというわけだ。(それでも爆発やミサイルを前にしてはひとたまりもないのでは……との思いも込み上げてくるが)

動画は「YouTube」より

 果たして、タタレンコ氏の構想した画期的旅客機が、ボーイング社やエアバス社に採用され、実際に世界の空を飛び回る日はやってくるのか? いずれにしても、世の航空ファンにとっては胸が熱くなる話だろう。
(編集部)


参考:「Independent」、「The Daily Mail」、ほか

コメント

9:匿名 2016年5月1日 18:06 | 返信

そもそも、このアイデアの発案者もたぶんそうなのだろうけど、空挺降下の経験のない人、あるいはレジャーダイビングの経験しかない人の中には、パラシュートは安全にふわりと着地できるもの、との間違ったイメージがあるのかも。

8:匿名 2016年5月1日 17:47 | 返信

開傘時には従来のマヌーバ(人力操作)のほかにも、現在では地上から電波を使い、制御装置のついた傘をリモート・コントロールすることが可能です。米軍、自衛隊でもすでに実施しています。

ですが、掲載されているこのアイデアは、すでに第二次大戦当時から各国で検討されていた方法だけど、投下時の飛行姿勢、速度、高度、着陸時の衝撃等々などの問題から、実用化はほぼ困難とされています(つまり所定の条件が整わないと役に立たない)

特に衝撃については、単純に10kgの荷物を1mの高さから落としたらどれだけの衝撃があるかを考えてみればわかります。さらに着地場所は平地とは限らず、そこが岩場や森の場合だと、ほぼ確実にキャビンの一部または全部が破壊されることになります。

キャビンだけとしても客の重量と合わせて数十トンにもなる重量物が、開傘時、時速5Km~15km(自転車の一般的な速度)の降下率で、最低でも数百メートルの高さから落下するわけなので、座ったままだと乗客の多くが足や背骨、首などを骨折するおそれがあります。

なので、うまく開傘、着地できたとしても、平地や空港への不時着時と同等の被害が想定されることから(火災発生時をのぞき)このアイデアはアビオニクスの分野では、とっくのむかしに葬り去られていたものです。

着地時の衝撃を軽減し、しかも岩、森林、海などどのような場所でも安全に着地する方法として、球体の緩衝材(カプセル)に人(1~2名)を入れて航空機から射出し、パラシュートで降下させるという1950年代の米軍のアイデアは、その後、半世紀を経て人ではなく火星探査機で実用化され成功していますが・・・

それにイラストだと落下傘が2つしかついてないけど、実際には10トン前後の重量物を降下させるのに、目下最大といわれている大型パラシュート(直径30m)でさえ、最低でも3つくらいは必要になります(軍用の1トンまでOKの物料傘だと10) 当然、開傘までの時間(高度)も個人用の軽量パラと比べてそれだけ長くなります。また従来のモノコック構造の機体設計では、開傘時の強度に問題があるので、機体そのものの設計や材料の見直しが必要になります。 

7:匿名まるまる 2016年2月29日 11:06 | 返信

凄い画期的なアイデアだと思います。飛行機が緊急に墜落している時に 落ちる場所も何もないでしょ!今の現状では、ほぼ全員助からないでしょ。救済の一つとして進めてもらいたい!!マイナスの事ばかり出し合わないでマイナスが人命救助の為のプラスになるアイデアを出し合ってほしい!!

6:匿名 2016年2月25日 17:13 | 返信

デパートの上に落ちるくらいのとこやったら切り離さんでもデパートに落ちるやろ

5:匿名 2016年2月10日 08:18 | 返信

羽を切り離して、同じように不時着するのはこれまで考えられない訳がないし、パラシュート降下ちゅうの制御はどうするのか?

最悪デパートの上に落ちて、崩落犠牲が増えるリスクが高いのでは?

4:匿名 2016年2月1日 20:54 | 返信

そうそう、切り離された機体はどうなるんだろ?
パイロットたちは助かるのか?

3:匿名 2016年1月19日 14:12 | 返信

なお、費用

2:匿名 2016年1月19日 12:39 | 返信

画期的ですね!素晴らしい。更に研究を重ねて実用化してほしい。なるべくはやく。

1:匿名 2016年1月19日 11:01 | 返信

切り離された機体が住宅密集地に降りたら、
どうなるのだろう?

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