阿蘇山噴火は“大災害の連鎖”を告げる慟哭だった! 400年前の「慶長大地震」再来で日本滅亡へ
3.11以降、すでに対応する地震が起きていると思われる場合には、「→」以降にその旨を追記している。
・ 1592年 阿蘇山噴火
・ 1596年9月1日 慶長伊予地震(M7.0、愛媛県) → 2014年3月14日 伊予灘地震(M6.2、愛媛県)
・ 1596年9月4日 慶長豊後地震(M7規模、大分県) → 2016年4月14日 熊本地震(M7.3、熊本・大分)
・ 1596年9月5日 慶長伏見地震(M7.0、京都・大阪) → 201X年?
・ 1598年12月 阿蘇山噴火
・ 1605年2月3日 慶長地震(M8前後、南海トラフ? 伊豆小笠原海溝?) → 201X年?
・ 1611年 阿蘇山噴火
・ 1611年9月27日 慶長会津地震(M6.9、福島県) → 2011年4月11日 福島県浜通り地震(M7.1、福島県)
・ 1611年12月2日 慶長三陸地震(M8.1~8.7、青森・岩手・宮城)、津波 → 2011年3月11日 東日本大震災(M9.0、東北地方)
・ 1612年8月12日 阿蘇山噴火 → 201X年?
上記のように、慶長年間に起きた大地震のうち、現代で対応する地震がまだ起きていないのは「慶長地震」(南海トラフ地震?、伊豆小笠原スーパー巨大地震?)、「慶長伏見地震」(京阪神で大地震?)ということになるが、果たして実際に起きるのだろうか。
■阿蘇山噴火が物語る「慶長大地震」の再来
そして特に注目すべきは、阿蘇山の動向だろう。実は「慶長大地震」の期間、阿蘇山が4回も噴火しているのだ。この大災害シリーズは阿蘇山噴火で始まり、阿蘇山噴火で終わったといえるかもしれない。実は、昨年スズ氏が夢を見た8月28日の直後となる9月14日、阿蘇山が噴火している。そして今年、熊本地震の本震が起きた日にも、阿蘇山は再度小規模だが噴火している。さらに今月8日には、36年ぶりとなる大噴火が起きた。やはり、阿蘇山の噴火が相次ぐ状況は、現在の日本で「慶長大地震」が再現されていることを示しているのではないか?
また過去の記事で、筆者は熊本地震直後に木村政昭・琉球大名誉教授に直接取材しているが、その際に語られていたのが、「今後も火山噴火や火山性地震が誘発される可能性は否定できない」ということだった。やはり今回の阿蘇山の大規模噴火により、大災害連鎖の可能性が高まったといえるかもしれない。
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2024.10.02 20:00心霊阿蘇山噴火は“大災害の連鎖”を告げる慟哭だった! 400年前の「慶長大地震」再来で日本滅亡へのページです。百瀬直也、噴火、主婦、阿蘇山、熊本地震、天変地異、慶長地震などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで