土星の北極に形成された「超巨大6角形ヘキサゴン」の謎! 色・形・精巧さ…すべて怪しい、UFO基地かイルミナティのシンボルか?
土星の北極を取り囲む固定的な六角形(ヘキサゴン)の波紋が広がっていることをご存知だろうか? その存在自体は、NASAの無人宇宙探査機「ボイジャー」が撮影した画像から、35年ほど前より知られていたが、その奇妙な姿はこれまで科学者らを悩ませ続けてきた。
■地球の2倍以上大きい「土星の六角形」
不思議なことに、土星の北極にのみ六角形が形成されており、南極には存在しない。その全幅は32187km(地球の直径は約13000km)にも及び、時期に応じて青や金に色を変え、自転周期に合わせて回転しているという。土星と同じく輪を持つ木星や天王星の極には、このような六角形は形成されていない。
時速約360kmのジェット気流が吹きすさぶことで、六角形が自然に形成されるという科学的説明もあるが、現時点も定説となるような理論はないようだ。そのようなわけで、一部ではオルタナティブな可能性も指摘されている。
英紙「Express」(7月19日付)によると、イルミナティのシンボル、UFO基地、あるいは異次元への扉ではないかと噂されているという。確かに、自然物と考えるにはあまりにも完璧な六角形であり、人工物と考えたくなる気持ちも分かる。もし知的生命体が、これほど巨大な構造物を人工的に作ったとすれば、人類を遥かに凌駕する文明を持っていることは間違いないだろう。
■土星には謎だらけ
先日、トカナでもお伝えしたように、NASA元研究員のノーマン・バーグラン博士は、土星の輪には「リングメーカー」と呼ばれるUFOが常駐していると告白している。この六角形の形成にも彼らが関与しているかもしれない。また、地球外生命体が存在するかもしれないとして近年大注目されている土星の第2衛星「エンケラドゥス」も無視できない存在だろう。
今年9月には無人探査機「カッシーニ」が土星の大気に突入し、そのミッションを終えるが、是非ともこの六角形に突入して、その謎を内部から観測してもらいたいものである。
参考:「New Scientist」、「New Scientist」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊土星の北極に形成された「超巨大6角形ヘキサゴン」の謎! 色・形・精巧さ…すべて怪しい、UFO基地かイルミナティのシンボルか?のページです。NASA、エンケラドゥス、ボイジャー、土星、カッシーニ、六角形などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで