人間の性格は誰でも「4つのタイプ」に分けられることが科学で新判明! 性格分析でユング以来の劇的進展(最新研究)

■4つの性格タイプを解説

 ノースウェスタン大学のプレスリリースによれば、この4つの性格タイプとは以下のように説明できる。

人間の性格は誰でも「4つのタイプ」に分けられることが科学で新判明! 性格分析でユング以来の劇的進展(最新研究)の画像3NorthwesternU」より

・ 平均的(Average)
 平均的な人物は神経症傾向と外向性が高く、一方で経験への開放性が低い。

「(平均的な人物は)この分類の中で典型的な人物です」と研究チームのマーチン・ゲルラッハ氏は語る。平均的な人物は最も数が多く、男性よりも女性のほうが多い。

・ つつましい(Reserved)
 つつましい人物は感情的に安定しており、神経症傾向と経験への開放性が低い。

・ 模範的(Role Models)
 模範的な人物は神経症傾向のみが低く、他はすべて高い。年齢が上がるにつれ、模範的な人物の割合は急激に高くなる。

「模範的な人物は頼りがいがあり、新たなアイディアに対して心を広く持っているので責任者に向いています。実際、もし模範的な人物になることができればゆとりを持って日々の生活を送ることができます」と研究チームのルイス・ヌネス・アマラル氏は話す。男性よりも女性のほうが模範的な人物になりやすい。

・ 自己中心的(Self-Centered)
 自己中心的人物は外向性が高いが、その一方で経験への開放性、協調性、誠実性が平均以下である。

「(自己中心的人物は)一緒になりたくない人々です」と研究チームのウィリアム・レベル氏は率直に語る。主に若年層に多く、男女ともに年齢を重ねるほどに劇的に割合が減る。

人間の性格は誰でも「4つのタイプ」に分けられることが科学で新判明! 性格分析でユング以来の劇的進展(最新研究)の画像4Big Think」の記事より

 この十年来の心理学研究によって、ビッグファイブでの計測を含む性格特性を導き出すのに定評がある質問が数多く考案されており、今回の調査においても研究チームはそうした質問を活用して150万人以上の人々から回答を募り、収集したビッグデータをアルゴリズムを使って分析した。

 もちろん回答はすべて自己申告ではあるが、150万人という大規模なサンプル数の前では自己を偽った回答の影響は限りなく少なくなると考えられる。そして分析の結果、大きな1つのクラスター(平均的人物)と、3つの小さなグループという4つのタイプの存在が明らになったのだ。今回の研究が各学問分野に与える影響はきわめて大きいものになりそうだ。
(文=仲田しんじ)

 

Scientists determine four personality types based on new data 動画は「NorthwesternU」より


参考:「Big Think」、ほか

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