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【日本奇習紀行シリーズ】 中部地方

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画像は「Getty」より引用

 人の欲望というものは、まさに“飽くなきもの”で、その対象となるものは、それこそ“十人十色”であるものの、そうした欲望の対象のなかでも、多くの場合において、とりわけ強い熱量を放つのが、「性」に関するものである。


「なにせね、真夜中にだよ? そこらかしこで、男と女が、くんずほぐれつの“おたのしみ”をやってるわけ。10人やそこらじゃないよ? なにせこの村だけじゃなくて、近くの部落からだってゾロゾロやってくるんだから(苦笑)」


 その昔、中部地方のとある山間の地域で行われていたという、若者たちによる“性の宴”についてそう語るのは、現在も当地で暮らし、明治末期から代々続く村で唯一の雑貨店を営んでいる田之上守さん(仮名・80)。田之上さんの話によると、その昔、当地では毎年秋祭りの頃になると、近隣集落の住人たちを巻き込む形で、若者たちによる“乱交パーティ”じみた宴が開催されていたのだという。


「このあたりじゃね、毎年10月の半ば頃になると、お祭りが開かれるんだけどね、その前の晩になるとさ、若い連中が天神様の裏手にある山に集まってね、そういうことをやってもいいっていう決まりがあったの。……んでね、この日ばかりは本当の無礼講というかね、誰が相手でも、話がまとまれば、その場でおっ始めてもいいことになってるものだからね、それこそこの村だけじゃなくて、隣近所の村なんかからも若い連中が集まってきたもんだよ(笑)」

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