【地下鉄サリン26年】 空中浮揚のウソ、ロシアとの裏取引、武器売買…上祐史浩が明かしたオウムと麻原の真実! 衝撃インタビュー!
1995年3月20日に発生した地下鉄サリン事件から、今年で26年の月日が流れた。営業運転中の地下鉄車両内で神経ガス・サリンが散布され、駅員ら13人が死亡、6,300人以上が重軽傷を負うという歴史的な大惨事であった。一昨年には事件の首謀者、オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚ら7人の死刑が執行されたものの、あの一連の事件は一体何だったのか、今もその総括が終わったとは言い難い現実が残されている。
そこで今回トカナでは、教団の元幹部としてスポークスマン的役割を担った上祐史浩氏へのインタビューを再掲する。暴走する組織の闇を誰よりも理解する重要人物であった彼は、今一体、何を思い、考えているのか? 現代社会への警告ともいえる彼の言葉に、我々は今一度、耳を貸してみるべきではないだろうか。
(編集部)
筆者・深月ユリアは、オウムとは何だったのか改めて実態を明らかにし、今後の日本はどうあるべきか探るため、かねてより親交のある上祐史浩氏にインタビューを敢行した。過去にはオウム真理教の外報部長として教団のスポークスマン的役割を果たし、現在は仏教哲学サークル「ひかりの輪」代表として精力的に活動する上祐氏。かつて、世紀末の日本そして世界を騒然とさせた事件の渦中にあった人物は、いま何を想い、どのような未来を見ているのか? すべてを真っ向から語ってもらった!
■物々しい警戒態勢の中で
現在、上祐氏は「ひかりの輪」本部がある千歳烏山のマンション一室に暮らしている。周囲は一見、キンモクセイの香りが漂う閑静な住宅街といった風情だが、そのマンションだけが異質な雰囲気を醸し出している。
「我々はあの地下鉄サリン事件を忘れない!」
「ひかりの輪・アレフ反対 解散せよ」
「3・4・5階は一般住民 大迷惑」
廊下部分に、巨大横断幕が掲げられている。このような住居で、上祐氏は果たして平穏無事に暮らしているのだろうか? さらにマンションの敷地内には警察官詰所が設置され、警察官と公安警察が24時間体制で見張っている(※)。もちろん取材の際には、名前と来訪目的を申告しなければならない。「ひかりの輪」本部に出入りする人間は、それがどんな目的であれ、少なからずマークされる運命にあるのだろう――。
諸手続きを終え、ようやく「ひかりの輪」本部である一室へと足を踏み入れると、ほのかに線香が香り、荘厳な仏像の絵が飾られた穏やかな空間が広がっていた。上祐氏は、筆者と編集者をにこやかな笑顔で迎え入れてくれ、インタビューは終始和やかな雰囲気のもとで進行した。
※ 団体規制法に基づく観察処分による措置。このインタビュー直後、9月25日に「ひかりの輪」に対する観察処分の更新を取り消す決定が東京地裁によって下されている。
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