>  > 木を重力から解き放つ驚愕のINVISIBLEアート

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 ドイツのポツダムに突として「空中浮遊する木」が現れた。遂に人類は木を重力の束縛から解放する事に成功したのだ。実に摩訶不思議。そう騙されればこの作品の生みの親もさぞ満足だろう。この騙し絵のようなペイント作品は、ドイツ人アーティストのダニエル・スラーリンとマリオ・シューによるもの。彼らは2003年にART-EFXという会社を立ち上げ、このような写真や広告、グラフィックスを用いるクラフトを提供している。

■重力から解き放つアルミホイル

tree5.jpg
画像は、「journal du design」より

木を重力から解き放つために使用するのは、アルミホイルとスプレー、それにアイデアだけだ。木の一部をアルミホイルで包み、そこにうまく背景に溶け込むようスプレー塗料でペイントする。うまく背景と馴染めば、そこにはまるで空中浮遊しているかのような木が誕生するのだ。ネタを明かしてしまえば、なんだと思われるかもしれないが、トリックアートは騙しあい。錯覚を利用したスプレーアート作品は他にも見るが、これは実に面白いアイデアである。

nero_tree2.jpg
画像は、「journal du design」より

 作品の制作過程を見ていると地味だが、完成した際には「お前はもう浮いている!」と決めるのだろうか。筆者はアルミホイルを巻く所までがせいぜいであるが、ペイントに慣れている人なら日本でもすぐ応用できそうだ。代々木公園の木が全部浮いていたらさぞかし圧巻の光景だろう。

nero_tree3.jpg
画像は、「journal du design」より

 実は、この空中浮遊する木は「INVISIBLE」というシリーズの一つで、彼らのある思いが込められている。動画とともに紹介しよう。

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