笹井教授の死にまつわる4つの不審点 ― STAP細胞は触れてはならない“禁断の果実”だった?

不審点3. 小保方氏への遺書

 笹井教授が小保方氏に宛てた遺書は、兵庫県警が管理しているという。そのため、小保方氏すらその正確な内容に触れたことはないと考えられるが、早々とマスコミによって一部が報道された。

 そこには「あなたのせいではない」「必ずSTAP細胞の再現に成功してください」と書かれてあったようだが、ここでよく考えてみて欲しい。もし、教授本人が遺書を書いたとしたら、「あなたのせいではない」などという表現を用いるだろうか? 自殺者が誰かに宛てた遺書の中に、「あなたのせいではない」と書いてあれば、それは、すなわち「あなたのせいだ」と言っていることと同じ心理的効果をもたらすものだ。こんな無神経なことを本当に書くだろうか? 「必ずSTAP細胞の再現に成功してください」の一文にしても、笹井氏も小保方氏もSTAP細胞の再現は可能であると訴えていたのに、何を今更、という事になる。この遺書は、果たして本当に笹井氏によって書かれたものか、疑うべき要素があるのだ。


不審点4. STAP細胞の闇

 小保方氏が在籍していたハーバード大学のスポンサーは、秘密結社イルミナティの最上位、33階級にまで登り詰めたといわれるデイビッド・ロックフェラーが運営するロックフェラー財団である。

 筆者は以前、本サイト上の記事にて「STAP細胞の特許をロックフェラーのイルミナティ勢力が狙っている」可能性について言及した。STAP細胞が実用化されれば膨大な金となり、既存の医療利権に大ダメージを与えることが考えられるためだ。

 笹井教授の死が、小保方氏にさらなる精神的な痛手を与え、また「STAP細胞から手を引け」という警告だったとしたら――? 偶然なのか、STAP細胞論文の共著者であるハーバード大学のチャールズ・バカンティ氏は、笹井教授の死去直後に、所属するブリガム・アンド・ウイメンズ病院の麻酔科長を9月1日に退任し、1年間休職する意向を示している。これは、誰かに狙われていることを悟ったからだと考えるのは尚早だろうか?

 笹井教授が亡くなり、小保方氏は科学界からの追放も囁かれ、バカンティ氏は休職――。関わる人に次々と問題が起こるSTAP細胞は、決して触れてはならない“禁断の果実”だったのだろうか。

文=深月ユリア

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