![決して美しくはない、だが愛おしい! 日常に潜む笑える違和感を捉えた写真集がヤバすぎる!の画像1](https://media.tocana.jp/images/ikushun_cover_H1.jpg)
ごくありふれた日常の中に潜む“地味に笑える違和感”を切り取る写真家いくしゅんの写真集『ですよねー』(青幻舎)が発売された。
かつてこれほど笑えるノスタルジー写真集があっただろうか? 決して美しくはない、だが、愛おしい日常の瞬間がこの写真集には詰まっている。トレーナーを着れなくなった子ども、ソフトクリームを食べる犬、公園で体操するオッサン…、いくしゅんは絶対に誰も撮らないダメすぎる決定的瞬間を捉える天才だ。ちょっと意地悪な目線で切り取られた写真の連続にもかかわらず、ページをめくるごとに、昔の思い出や家族のことを思い出してなぜだかしんみりしてしまうのは、いくしゅんマジックなのだろうか? この不思議な感覚をほんの一部ではあるが、ぜひ読者のみなさんにも堪能していただきたい。
![決して美しくはない、だが愛おしい! 日常に潜む笑える違和感を捉えた写真集がヤバすぎる!の画像2](https://media.tocana.jp/images/1224ds_005.jpg)
![決して美しくはない、だが愛おしい! 日常に潜む笑える違和感を捉えた写真集がヤバすぎる!の画像3](https://media.tocana.jp/images/1224ds_012.jpg)
■いくしゅん一問一答インタビュー
――使用しているカメラは?
いくしゅん パナソニックのGX1というミラーレスのデジカメです。3年前に1万5千円で買ったものを今も使い続けています。中古で状態も悪かったので、突然電源が切れたりバッテリーを認識してくれないことがよくある問題児なのですが、動かなくなるまで使い倒そうと思っています。持っているのはこの1台だけです。