IQ276の“世界一賢い男”が断言「神の存在は数学で証明できる」

世界で最も高いIQ(知能指数)276を持つとされる韓国の科学者、キム・ヨンフン氏が、「神の存在は100%実在する」と主張し、それを数学的に証明できると語って注目を集めている。
36歳のキム氏は、世界マインドスポーツ評議会によって世界最高IQの保持者として認定されている人物だ。アインシュタインやスティーヴン・ホーキング博士のIQが160程度とされる中で、276という数字がいかに驚異的かが分かるだろう。彼はソウルの延世大学で神学の学位を持つAI研究者であり、起業家でもある。

「最初の点」がなければ宇宙は存在しない
キム氏はYouTube動画で、神の存在を証明するための3つのシンプルな事実を挙げている。
まず1つ目は「始点」の必要性だ。「紙に線を引くことを考えてみてください。幾何学において、すべての線は少なくとも1つの点から始まらなければなりません。最初の点がなければ、線そのものが存在しないのです」と彼は説明する。これは宇宙や生命の存在にも当てはまり、すべてを動かし始めた「最初の点」が必ず存在するという論理だ。
2つ目は「無限の過去」の不可能性だ。もし時間が無限に過去へ遡れるとしたら、私たちは決して「今日」に到達することはできない。マイナスの無限大からカウントダウンを始めてもゼロに辿り着けないのと同じで、時間には始まりがあったはずだという。

外部からの「力」が必要
そして3つ目は「力」の起源だ。1を永遠に掛け合わせても1のままであるように、宇宙が始まり、現在のように成長するためには、外部から介入して創造し、増幅させる「より大きな力」が必要だったとキム氏は結論付ける。
「これら3つの条件すべてに当てはまる唯一の説明は、最初の原因となる始点です。それは必然的で、強力で、時間を超越した、知的な存在でなければなりません。これこそが、私たちが神が存在すると言うときの意味なのです」
天才たちが語る「死後の世界」
キム氏はまた、イエス・キリストこそが歴史上最も知的な人物であり、神が人の姿になった存在だと主張している。「アインシュタインでもニュートンでもない。イエスだけが世界史上最も賢い人間だ」と彼は語る。一方で、「イエスは10年後に再臨する」といった物議を醸す発言も行っている。
IQ200超えの天才たちが神や死後の世界について語るのは、彼だけではない。アメリカのクリス・ランガン氏(IQ190〜210とされる)も、死は終わりではなく、意識が別の次元へ移行するプロセスであるという仮説を唱えている。
キム氏もこれに同調し、「意識が量子情報であるなら、肉体が消滅しても情報は残り、形を変えて存続する可能性がある」と述べている。
世界一の頭脳が見つめる先には、科学と信仰が交差する深遠な真理があるのかもしれない。
参考:Daily Mail Online、ほか
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