「死の鐘」と「2人の少女の遺体」が眠る!? FBIが再捜索する闇深き“エプスタイン牧場”

教会から盗まれた死者を弔う釣鐘“デスベル”はどこにあるのか――。なんとあのエプスタインが所有していた牧場のどこかにその鐘が眠っているとの言説が浮上している。
■疑惑の宝庫“エプスタイン牧場”
米ニューメキシコ州サンタフェの教会にあった金と銀で作られた釣鐘は1930年代の改修工事中に何者かによって盗み出され、今も行方が不明である。かつてこの釣鐘は葬儀の際に鳴らされていたことから死の鐘である“デスベル”という不気味な呼び名がつけられていた。
受賞歴のある調査ジャーナリストによると、約100年前に盗まれたと考えられているデスベルとして知られる18世紀の工芸品が、かつて小児性愛者ジェフリー・エプスタインが所有していたニューメキシコ州の牧場のどこかに隠されている可能性があるという。
ジャーナリストのジュリー・K・ブラウン氏によると、2019年にFBIと接触したある男性は、「エプスタインが所有していたゾロ牧場(Zorro Ranch)の屋敷内は、悪名高いデスベルを含むスペイン植民地時代の芸術品や工芸品で溢れていた」と話したという。

またサンタフェの地元紙「Santa Fe New Mexican」によると、数年前にエプスタインのゾロ牧場のコレクションが地元の不動産雑誌で特集されていたともいわれている。
ブラウン氏は自身のサブスタックへの投稿で、FBIが2019年にこの主張を調査していたことを明らかにした。
「FBIの報告書に記載された『主要な調査結果』の一つは、『写真や動画から、ゾロ牧場にはニューメキシコ植民地風の芸術作品や工芸品のコレクションと思われるものが保管されていたこと』だった」(ブラウン氏)
権威ある報道賞であるジョージ・ポルク賞を2度受賞し、米『TIME』誌の2020年最も影響力のある100人に選ばれたブラウン氏はまた、牧場で行われた結婚式のために撮影された航空写真には「正面玄関に鐘型の装飾が施されていた」ように見えると説明している。

しかしその後にFBIの捜査は終了し、別の報告書ではFBIがデスベルを発見するための捜索令状を取得するのに十分な証拠を持っていなかったと述べられている。また地元紙が言及した不動産雑誌も見つかっていないことも記されているという。
デスベルの件に加えて、エプスタインの被害者2人の遺体がゾロ牧場に埋葬されているかもしれないという噂が長く続いており、FBIは性的暴力行為とみられる事件で殺害された2人の若い女性の遺体を捜索しているともいわれている。
サンタフェの南約50㎞に位置するゾロ牧場は、2023年にエプスタインの遺産管理団体によって売却され、現在はランチョ・デ・サンラファエルと改名されている。
牧場のどこかに遺体があるかもしれないという最初の主張は、2019年に地元ラジオ番組の司会者に匿名で寄せられた情報であったという。牧場の元従業員を名乗る内部告発者が2人の少女がゾロ牧場の丘のどこかに埋葬されていると伝えてきたのだ。
この未確認の通報を受け、ニューメキシコ州は牧場の調査を開始し、ニューメキシコ州議会議員らは牧場に関連する犯罪行為や公的汚職の疑惑を調査するため「真実究明委員会」を設置している。
ニューメキシコ州司法省は3月6日、エプスタイン被告がかつて所有していたゾロ牧場の捜索を開始したと発表している。はたして2人の少女の遺体は見つかるのか。そして100年近く行方不明のデスベルが再び日の目を見ることになるのか。今後の捜索と調査の行方をチェックしていきたい。
参考:「Daily Star」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「死の鐘」と「2人の少女の遺体」が眠る!? FBIが再捜索する闇深き“エプスタイン牧場”のページです。遺体、牧場、未解決事件、エプスタイン、鐘などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
