エプスタインの「死の前日」に提出された死亡報告書の謎… 流出した300万ページの極秘ファイルが暴く禁断のタイムラグ

膨大な量の公式文書が公開されて再び注目が集まっている“エプスタイン事件”だが、彼の死をその前日に報告した文書が発見されていて話題だ――。
■エプスタインの死を前日に報告か
ご存知のように最近公開された300万ページもの一連の公式文書により、ジェフリー・エプスタインの死をめぐる疑問が再燃している。
非公式に“エプスタイン・ファイル”として知られるこれらのファイルには、電子メール、写真、内部報告書、公式通信などが含まれている。1月末に公開された最新の文書には300万件以上の文書が含まれており、本件に関するアクセス可能な情報量が大幅に増加した。公開された内容には、著名人への言及、異例の行政記録、エプスタインが連邦政府の拘留下にあった期間に関するデータなどが含まれている。
一部の文書はエプスタインに課された行政制裁などの意外な詳細情報もあり注目を集める一方、国際政治や経済界で影響力のある人物との交流を示唆する文書もある。記録にはドナルド・トランプ氏(数百回言及)やアンドリュー・マウントバッテン=ウィンザー氏など、著名人の名前が多数記載されている。

ちなみにエプスタインはリトル・セント・ジェームズ島とグレート・セント・ジェームズ島(通称“エプスタイン島”)で、エリート層人脈と共に長年にわたり未成年少女や若い女性を性的虐待し、人身売買を行っていたとして告発され、2019年7月に拘留されたものの、同年8月にマンハッタンの拘置所で遺体となって発見された。ちなみに連邦当局は自殺したとみられると発表し、発見後に医療チームは蘇生処置を試みたことが報じられている。
ポルトガルメディア「Misterios do Mundo」によると今回公開されたファイルの中で、ある文書が不可解な時間的な矛盾によって広く議論されている。それはマンハッタン連邦検察局が2019年8月9日付で提出したとされる文書で、そこにはエプスタインの死が10日に確認されたと記されているのである。つまり9日に発行された文書に10日の出来事が報告されていたのだ。
行政記録によると、エプスタインは共謀罪と性的人身売買の罪で裁判を待つ間、ニューヨークのメトロポリタン矯正センターに拘留されていた。8月9日の夜、彼は特別な監視下に置かれておらず、報告によると、同日午後10時40分から、遺体として発見された翌朝午前6時40分頃までの間、彼の独房は職員による直接的な点検は行われていなかった。
8月9日付の文書には死因は明確に記載されておらず、エプスタインが独房内で意識不明の状態で発見され、その後まもなく死亡が確認されたとのみ記載されている。8月10日付の同様の文書もファイルに含まれているが、文言に若干の違いはあるものの、当時発表された公式声明とは異なり、死因については直接言及されていない。
9日と10日の連日にわたってエプスタインの死を報告する文書が作成されていたのはどういうわけなのか。日付の誤記入であったのか、それともエプスタインの死は“予定”されていたとでもいうのだろうか。

昨年7月にはエプスタインが拘留されていたニューヨークのメトロポリタン矯正センターの監視カメラ録画映像に「欠けていた1分」があることが指摘されて話題になった経緯もある。
最終的に「欠けていた1分」が存在することが確認されたが、当初主張されていた「技術的なリセット」によるものか、意図的な映像編集であったのかについては疑問が残る結果となっている。
エプスタインの死にまつわる不可解な文書の存在をどう考えればよいのか。現在進行形で検証が進んでいる一連の文書からさらなる発見がもたらされるのか引き続き注目していきたい。
参考:「Misterios do Mundo」ほか
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2024.10.02 20:00心霊エプスタインの「死の前日」に提出された死亡報告書の謎… 流出した300万ページの極秘ファイルが暴く禁断のタイムラグのページです。自殺、陰謀論、小児性愛、公開文書、エプスタインなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
