エウロパの水どころではない! ホーキング博士がまた宇宙人を語る「地球に似た惑星から宇宙人のオペラが聞こえる」
27日、NASAがエウロパに関する重大発表を行い、ハッブル望遠鏡がエウロパの氷の下から水蒸気が噴出していることを捉えたと発表。海が存在する可能性を示唆したことで生命の存在も期待されているが、エウロパに水があることは数年前から判明していたため「やはりその程度の発表か」と、少々肩透かしな結果となった。なのでトカナではもっとその先の話を伝えたい。そう、“宇宙人の存在”についてだ。
これまでにも地球外生命体とのコンタクトについて度々発言をしてきた理論物理学者スティーヴン・ホーキング博士が、自身が出演した最新のドキュメンタリー映像で最も地球に似ている惑星「スーパー・アース」に言及、地球外生命体が存在する可能性を示唆した。
■「スーパー・アース」に生命体が存在する!?
このドキュメンタリー映像は『スティーヴン・ホーキングの一番好きな場所』(Stephen Hawking’s Favorite Places)というタイトルの25分のショートフィルム。視聴者をブラックホールから太陽外惑星まで連れて行き、ホーキング博士が最新の研究を交えて解説を加えるというもの。しかし、ただの解説にとどまらないのがホーキング博士のすごいところだ。たとえば、同映像の中で博士は次のように語っている。
「星を眺める度に、そこには私を見つめ返す何かがいるのではないかと想像を膨らませていました…そして、大人になるつれ、人類だけが特別な存在ではないと強く思うにようになっていきました」(ホーキング博士)
「いつの日か、グリーゼ832cのような惑星からシグナルを受け取るかもしれません。しかし、彼らに答えるには細心の注意が必要です」(同)
「グリーゼ832c」とは、地球から見て「つる座」の方向に約16.1光年離れた位置にある恒星グリーゼ832を公転している惑星である。2014年オーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究チームが、グリーゼ832cの重力が引き起こす恒星のわずかな動きのブレから発見した。地球と似た環境を持つが、地球より5倍以上の重さがあるため「スーパー・アース」の別名を持っている。
ホーキング博士や天文学者の国際チームによると、グリーゼ832cは主星グリーゼ832から適切な距離を保った「ハビタブルゾーン」(生命居住可能領域)にあるため、液体の水が地表に存在する可能性が高いという。
「近年、何千もの太陽系外惑星が見つかりましたが、ある惑星は炎と溶岩が地獄のように燃え盛り、別の惑星は固いダイヤモンドのようになって死に行く惑星です」(同)
「地球のような惑星はいくつか存在しますが、驚くべきことに、グリーゼ832cは地球からたった16光年のところにあるのです」(同)
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2024.10.02 20:00心霊エウロパの水どころではない! ホーキング博士がまた宇宙人を語る「地球に似た惑星から宇宙人のオペラが聞こえる」のページです。宇宙人、スティーヴン・ホーキング、グリーゼ832c、スーパー・アースなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで