米国の巨大ロボットが水道橋重工の「クラタス」に決闘を申し込む! 日米ロボット・バトルが始まる!?
『機動武闘伝Gガンダム』、『パトレイバー』、または『マジンガーZ』などなど、数多くのマンガで、技術が発達した近未来を舞台にさまざまなロボットたちがバトルを繰り広げる様が描かれてきた!! 登場人物がコックピットに乗り込み、ロボットを操縦し、敵を打ち倒す!! この姿を見て、血沸き肉踊った方々も多いのではないだろうか?
そんな、マンガのような“ロボットバトル”が、ついに実現しそうになっているとにわかに話題になっている。
話題の中心になっているのは、アメリカ初のパイロット式巨大ロボットを作成した「メガボット」という制作グループ。
星条旗をマントのように翻しながら、登場した彼らが作った「メガボット2」は、2人1組のチームで搭乗し、操縦できるロボット。足にキャタピラを持ち、両手には連写可能な銃を装備しており、この銃からは1kgのペンキ砲弾を約160km/hのスピードで発射することができるという。
そしてメガボットの代表は、「水道橋重工」に対し、「俺達には巨大ロボットがある。お前たちにも巨大ロボットがある。次になにが必要かはわかるだろう? 俺達は決闘を申し込む」と、挑戦状を叩き付けたのだ!!
彼らが挑戦状を叩きつけた「水道橋重工」は2年半の期間を費やし、パイロット型ロボット「クラタス」を制作しているチームだ。「クラタス」は、全高・4m、重量4トン、関節部は約30カ所に及び、自走も可能。そして左手にはBB弾が発射できるガトリングガンも装備している。ちなみにスターターキットは、巨大通販サイト『Amazon.com』にて、1億2000万円で購入可能だ。
「メガボット」側は場所の指定を「水道橋重工」に任せ、闘いの時期を1年後としている。この挑戦状を受け、「水道橋重工」の倉田光吾郎氏は自身のBlog「なんでもつくるよ。」にて、『クラタスに挑戦状?』と題し、更新。まず、「さすがアメリカ人。」と「メガボット」メンバーを褒め称え、「挑戦云々は後にして、その前に言いたい。日本はなにをやってんだ、、、。こういうのは、日本の巨大ロボ同士が戦って、勝ち残ったヤツがアメリカなりに乗り込むってのが筋だろ、、、。」と日本の技術者たちに苦言を呈したのちに「オレはマジで悔しい。ちょっと考えるから待ってろメガボット」と挑戦に対し、前向きに検討する姿勢を見せた。
アメリカロボvs日本ロボのバトルは開催されるのか。今後に注目していきたい!!
(文=ブレンディ佐藤)
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2024.10.02 20:00心霊米国の巨大ロボットが水道橋重工の「クラタス」に決闘を申し込む! 日米ロボット・バトルが始まる!?のページです。ロボット、クラタス、バトル、メガボット2などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで