死亡例も!日本近海の猛毒を持つ海洋生物5選
死亡例も…日本近海の“猛毒”海洋生物5選! 痺れや脱力感やジワジワとした痛み!!

体長僅か10cm程度でありながら、フグの1,000倍の毒を持つといわれるヒョウモンダコ。温暖化の影響からか、近年広いエリアで見られるようになっている。元来、日本にほとんど生息していなかったにも関わらず、東京湾や鳥取県などでも発見が相次いでおり、恐れている人は多い。では、ヒョウモンダコの他に、注意が必要な毒を持つ海洋生物には、どのようなものがいるだろうか。
●ハナブサイソギンチャク(Actinodendron arboreum)
沖縄県のサンゴ礁の砂地や、子どもが入れるほどの浅瀬にも生息する、ハナブサイソギンチャク。触手の刺胞球中には長い刺胞が無数にあり、皮膚に刺さると鋭い痛みに襲われ、赤く腫れて火傷のようになってしまう。また神経毒のため、麻痺したり、呼吸困難に陥ることも。ただ、つま先で小突いてやるとすぐに穴に引っ込むので、マリンシューズなどを履いているのであれば、チョンと蹴飛ばそう。

●イラモ(Stephanoscyphus racemosus)
海藻のような風貌でありながら、エフィラクラゲ科に属するイラモ。和歌山県南部や沖縄県など、暖かい海に分布し、岩場でも普通に見られる。ラッパ型の花のようなポリプ(触手を広げるもの)に鞘があり、縁には細い触手がたくさん生えており、これが痛みや水泡、痺れや脱力感を引き起こす毒を持つ。手袋をした状態で触っても、繊維をくぐって刺さる可能性があるので、興味本位で手を伸ばすのはやめておきたい。

●キタマクラ(Canthigaster rivulata)
食べれば死亡=「北枕に寝かされる」ということから名づけられたキタマクラ。その名のとおり、皮膚に強毒を持つほか、肝臓や腸にも毒を持っている。もちろん食用としては認められていないが、今年7月、「カワハギと間違え、自宅で処理して食べてしまった」という人がTwitter上に現れ、プチ話題となった。しかし、命に別状はなかったとのこと。何より。

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