死亡例も…日本近海の“猛毒”海洋生物5選! 痺れや脱力感やジワジワとした痛み!!
2015.12.09 19:30
●ウミケムシ(Chloeia flava)
ゴカイと同じ多毛類にあたるウミケムシ。昼間は砂の中や石の下に隠れているため、見る機会は少ないが、夜は海中を素早く動き回り、危険を察知すると毛を逆立て威嚇してくるとか。毒を持つのは、外見を裏切らないその剛毛部分。刺さると激しい痛みや痒みなどがじわじわ襲う。なお、一度刺さるとなかなか抜けないようで、環境省は「ガムテープなどを使って剥がすといいでしょう」と提案している。ビーチに行く時にガムテープを持っているか、いささか疑問だ。

●ウモレオウギガニ(Zosimus aeneus)
他の毒ガニであるスベスベマンジュウガニや、ツブヒラオウギガニ同様にハサミの先が黒いウモレオウギガニ。ただ、ハサミを含めて外殻に毒を持つわけではないため、鋏まれたからってどうこうなるわけではない。しかし、全身に麻痺性貝毒を保有しているため、毒ガニの中で食中毒の発生率が最も高いという。奄美大島では、味噌汁にして食べた5人家族のうち2人が死亡するという事件も起きているとのこと。このカニ、食べるべからず。

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