闇夜に現れた正体不明の“二足歩行生物” ‐ 周辺で相次ぐ動物変死… その正体は悪魔か、未知の捕食者か

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　メキシコの寂れた夜道で、ある家族が遭遇した奇妙な生物。その姿を捉えた動画が今、世界を震撼させている。車のヘッドライトに照らし出されたその異様な姿は、犬なのか、大型の猫なのか、それとも全く別の何かだったのか。さらに、この遭遇現場の周辺では、未知の捕食者による動物の連続変死事件も発生しており、謎は深まるばかりである。

ヘッドライトに浮かび上がった異様な姿

　この不可解な遭遇が起きたのは、先週金曜日の夜。メキシコのサンタ・マリア・エル・アルタ地区で、ある家族が人里離れた未舗装の道を車で走っていた時のことだった。突如、車の前方に現れたのは、これまでに見たこともないような奇妙な生物だった。

　ヘッドライトに照らし出されたその姿を見て、車内は騒然となる。一人は「犬じゃないか？」と言い、もう一人は「いや、ジャガーだ」と反論する。しかし、その生物はどちらにも似ていない、異様な雰囲気をまとっていた。

　家族を最も不気味がらせたのは、その生物の振る舞いだ。車と人間を前にしても、全く恐怖を見せることなく、ただじっとこちらを見つめ続けていた。その堂々とした態度は、野生動物のものとは到底思えなかったという。

拡散する映像と、正体をめぐる大論争

　この一部始終を撮影した動画がネット上に投稿されると、瞬く間にメキシコ全土で拡散。この謎の生物の正体をめぐり、ネット上では様々な憶測が飛び交った。

　車内の家族と同様に、「大型の猫か、特殊な犬だろう」という意見もあれば、「不自然に小さく、二足歩行しているように見える。これは着ぐるみを着た人間ではないか」という説も浮上。しかし、なぜこんな寂れた夜道に、わざわざ着ぐるみを着た人間がいるのか、その理由は誰も説明できなかった。

地域の連続変死事件との不気味な関連性

　この未確認生物（UMA）の遭遇譚を、さらに不気味なものにしているのが、現場周辺で起きている別の怪事件だ。実は、この地域では最近、未知の捕食者によって動物が無残に殺される事件が相次いでいたのである。

　このため、一部の人々の間では、「あの生物こそが、動物たちを襲っている犯人ではないか」という恐ろしい噂が囁かれ始めている。闇夜に現れ、人間を恐れず、動物を惨殺する謎の存在。それは果たして、本当にこの世の生き物なのだろうか。

　あなたはこの映像を見て、彼らが遭遇したものが何だったと思うだろうか。

参考：Coast to Coast AM、ほか

TOCANA編集部

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