【衝撃】ネッシーは第二次大戦中に“捕獲”されていた!? 英海軍の元乗組員が遺した、極秘作戦と“首の長い獣”の記録

ネス湖の怪物、ネッシーは第二次世界大戦中に英海軍艦によって捕獲されていた!? 軍艦の乗組員だった人物がネス湖研究者と交わした手紙が発見された――。
■ネッシーは戦時中に一度捕獲されていた!?
実に衝撃的な新たなエビデンスにより、ネッシーは第二次世界大戦中に英国海軍によって捕獲されていたことが示唆されている。
対潜水艦網を敷設する任務に就いていた英海軍艦「HMSオーシャン・スウェル号」に乗艦していた故ルイス・タイラー氏は、ネス湖での作戦中に“首の長い獣”を捕獲したとされている。
タイラー氏の孫のジョン・ギボンズ氏が発見した祖父宛の手紙は、ネッシー研究者から送られたものであった。
1967年5月の3通の手紙は、ネス湖およびネッシー研究者のデイビッド・ジェームズ氏によって書かれたものである。
最初の1通には次のように書かれていた。
「拝啓。1941年5月か6月、HMSオーシャン・スウェル号とHMSノーブリーズ号は、どうやら衝撃的な体験をしたようです。何らかの正体不明のウミヘビが対潜網に絡まり、網が破れる前に部分的に水面から引き上げられたのです。 もしこの出来事について何かご記憶があったり、出来事についてご説明できたり、あるいはその生物の大きさ、形、色、質感などをご説明いただけるとすれば、大変ありがたく存じます」

2通目の手紙では、質問に答え返信の手紙を送ってくれたタイラー氏への感謝が述べられ、3通目の手紙では、タイラー氏の話は「私の研究に非常に役立つでしょう」と書かれていた。
タイラー氏は作戦任務中に網にかかったネッシーについての詳細を書き綴り、ジェームズ氏に報告したのはまず間違いなさそうだが、残念ながら研究者へ送った手紙のほうは公表されていない。いったいどんなことが書かれていたのだろうか。
ジョン・ギボンズ氏は1975年に亡くなった祖父、タイラー氏の遺品の中からこの手紙を見つけた時、その内容が意外過ぎると感じたという。祖父はこの奇妙な出来事について一度も話したことがなかったからだ。
「彼が生前にサーペント(ネッシーの意)を見ていたとは知りませんでした」とギボンズ氏は語る。
「しかし、彼が亡くなった後、彼の書類の中に、ネス湖での遭遇に関する情報を求める手紙を見つけました。もし彼の存命中にこの件について知り得ていたなら、私は執拗に彼を質問攻めにしていたでしょう」(ギボンズ氏)
そしてギボンズ氏は「残念ながら、祖父が(ジェームズ氏に)提供してくれたような話は私にはしてくれませんでした」と残念がる。
「彼が何を言ったのかを知ることができたら素晴らしいですね。彼が亡くなってから今年で50年になりますから」(ギボンズ氏)
ネス湖で海軍艦が作戦を行うというのはやや不可解な感じもするが、敵の潜水艦が運び込まれた形跡が疑われていたのだとすれば対処せざるを得なかったのだろう。
ジェームズ氏の最初の手紙の文面から推測すると、軍艦が捕獲したネッシーは完全に引き上げられる前に網が破れて再び湖へと戻っていったようにも思える。あるいはいったん引き上げられたとしても、漁船ならぬ軍艦であったことからその後に湖に戻された公算は大きいかもしれない。ネス湖の怪物はその昔“キャッチ&リリース”されていたのだろうか。
参考:「Daily Star」ほか
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