「トランプ大統領のDNAを保管している」 ユリ・ゲラーがうっかり漏らした衝撃事実と、謎の“有名人DNAコレクション”

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「3I/ATLASは銀河連邦の一部である」と主張するユリ・ゲラー氏がインタビュー中にうっかり口をすべらせたこととは――。なんとゲラー氏はトランプ大統領のDNAを保管しているというのだ。

■ゲラー氏、トランプの金髪を保管

　12月19日に地球最接近した「3I/ATLAS」だが、超能力者のユリ・ゲラー氏はこの恒星間天体は人工物であり「銀河連邦の一部」であると説明している。

　英紙「Daily Star」のリモートでのインタビューでイスラエル在住のゲラー氏は宇宙人と銀河系平和の可能性について語りつつも、口をすべらせたのかドナルド・トランプ大統領のブロンドヘアについて少し話した。

　イスラエルのスタジオからビデオ通話で話しながら歩き回る77歳のゲラー氏はあるものに目を留めた。

「ここはドナルド・トランプのコーナーです」と彼は説明し、携帯電話のカメラを向けて、トランプ氏に関する複数の小物を見せて紹介した。

「ああ、これはドナルド・トランプの髪の毛です」とゲラー氏は“防弾ガラス製”の容器を指さしながら言った。

「これは彼の帽子の中から見つけた髪の毛です。彼の野球帽を手に入れたら、帽子の中から彼の髪の毛が見つかりました。それで防弾ガラスの檻に閉じ込めました。彼のDNAが手に入ったんですから」（ゲラー氏）

　その後、彼はジョン・レノンやエルヴィス・プレスリーなど、他の有名人の「DNAを持っている」と自慢した。ゲラー氏は自分がどのようなDNAを持っているのか、またどのようにしてそれを抽出したのかについては説明しなかった。

「それはまた別の機会に話しましょう」と彼は電話越しに笑いながら言ったのだった。

　ゲラー氏はなぜ有名人の“DNA”を入手しているのか。このイスラエル在住のサイキックはアメリカ大統領のクローンを作りたかったのだろうか？

　話を「3I/ATLAS」に戻すと、ゲラー氏はエイリアンは「平和的にやってくる」と毅然と語った。

「もし彼らが地球に着陸したとしても、映画『インデペンデンス・デイ』のようなことにはならないでしょう。彼らは憎しみに満ちた使命のためにここにいるとは思えません。彼らは平和を広めるためにここにいるのです。もし彼らが地球に着陸すれば、人類にとって良い経験となるでしょう」（ゲラー氏）

　ユリ・ゲラー氏は、謎の天体「3I/ATLAS」は、人類を自滅から救うために平和的にやってきたエイリアンの宇宙船だと主張する。

　彼は「3I/ATLAS」のエイリアンは善意の銀河連邦の一員であると主張し、トランプとイスラエルのネタニヤフ首相の双方がそのような地球外生命体との接触と技術を認識していると述べている。

「3I/ATLAS」は残念ながら地球から離れはじめているが、　はたして平和の使者としてのエイリアンがやってくる日は近いのだろうか。そしてゲラー氏はトランプ大統領のDNAをどうするつもりなのか。“別の機会”に話してくれるとすれば興味深い限りだ。

参考：「Daily Star」ほか

文＝仲田しんじ

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