5G導入をベルギーが見送り!「市民はモルモットではない」
5G導入をベルギーが見送り決定! 「市民はモルモットではない」環境相断言… 5Gは生命に大きな脅威、日本も再考を!

総務省は10日、電波監理審議会からの答申を受け、次世代通信規格「5G」で各社が使用する周波数帯の割当を決定した。割当先はドコモ、KDDI、ソフトバンクの既存携帯電話大手3社に加え、10月に参入する予定の楽天だ。5Gの運用は2019年内に一部で開始され、2020年から本格的に商用化される見込みだという。
このように、日本をはじめとする各国が「世界を変える」次世代通信規格として5Gの商用サービス開始を急いでいる。先日は、米国や韓国で一足先に開始されたとして話題になった。しかし、5Gを手放しで歓迎する動きばかりかといえば、そうではない。たとえば、ベルギーの首都ブリュッセルでは別の動きが起こっている。現行の安全基準に適合していないことを理由に、世界で初めて5Gの導入計画が見送られたというのだ。いったいどういうことなのか?
今月1日付の「The Brussels Times」によると、ベルギーでも5Gの導入に向けて議論が続いており、3つの通信事業者がブリュッセルでの5G商用サービスの開始を進めている。ブリュッセルでは放射線に関する厳しい基準が設けられており、現行のままでは5G電波を街中で使うことはできないことから、5G導入のための規制緩和が求められていた。

しかし先日、ベルギーの環境大臣セリーヌ・フレモールト氏は「市民保護のための基準が尊重されないなら、そのような技術は歓迎しない」と、5Gのパイロットプロジェクトを中止したと発表した。さらにフレモールト氏は「ブリュッセルの人々は利益のために売れる健康なモルモットではありません」と述べ、例外を作るつもりはないことを明らかにした。
関連記事
人気連載
爆弾魔「ユナボマー」と交流した日本人学者の考察 IQ167の天才が送った「異常な手紙」とは?
19時から放送される「世界の何だコレ⁉︎ミステリー」(フジテレビ系)では、FBI...
2023.03.15 10:45事件妊娠するラブドールに死体絵画… 芸術家が集まる別府の特異性とは? 驚異の陳列室「書肆ゲンシシャ」が所蔵する奇妙な本
――【連載】驚異の陳列室「書肆ゲンシシャ」が所蔵する想像を超えたコレクションを徹...
2023.02.12 14:00ARTの連載生命の起源は「左回り」だった! 負の右回りエネルギーを無効化する縄文由来の“水”を天才科学者が開発! 努力ゼロで心身が整い生活の質が向上
広瀬学氏は、波動・スピリチュアルグッズの通信販売会社オプティマルライフ株式...
2023.05.19 13:00スピリチュアル5G導入をベルギーが見送り決定! 「市民はモルモットではない」環境相断言… 5Gは生命に大きな脅威、日本も再考を!のページです。携帯電話、スマホ、規制、ベルギー、中止、5G、通信、ブリュッセルなどの最新ニュースは知的好奇心を刺激するニュースを配信するTOCANAで