盲目の予言者ババ・ヴァンガが視ていた「異星文明との接触」のXデー、未知との遭遇は来年起きる？

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「バルカン半島のノストラダムス」ことババ・ヴァンガの“2026年予言”で最も大きなイベントはなんと“未知との遭遇”である。2026年11月に巨大な宇宙船が地球を訪れるという――。

■ヴァンガ予言「地球に巨大UFOが到着」

　911同時多発テロ、新型コロナウイルスのパンデミックを予言したとされる盲目の霊能者、ババ・ヴァンガが 1996年8月に亡くなる前に、2026年に関する世界を一変させる予言をいくつか語っていた。

　ブルガリアの神秘主義者で千里眼の持ち主であるババ・ヴァンガの不気味な発言のいくつかが真実であると証明された後、彼女は陰謀論者の間でカルト的な人気を博している。

　英紙「Daily Mail」によるとヴァンガの来年の最も衝撃的な予言は人類が11月に新たな文明と接触するというイベントだ。この予言は、地球に「巨大な宇宙船」が到着し、人類にとって歴史的な転換点となることを示唆している。

　元空軍少佐のデイビッド・グルッシュ氏はアメリカ政府がUFOの回収、非ヒト生物の遺体、そして地球外生命体の存在を数十年にわたって隠蔽してきたと主張しており、ドナルド・トランプ大統領もこのことを知らされていると発言して目下話題になっている。

　グルッシュ氏はこれらの詳細を公表することで、トランプ大統領は間もなく「世界史上最も影響力のある指導者」となると言及する。

　しかし科学者たちは近い将来に地球外生命体との接触が起こる可能性について依然として非常に懐疑的であり、米政府もそのような生命体の存在を示す証拠を発見していないと表明している。

　はたして真実はどちらの側にあるのか。あるいはそれに関係なく突然、巨大UFOが姿をあらわすのだろうか。

　ヴァンガはこの“未知との遭遇”に加えて、第三次世界大戦、自然災害についても警告し、さらにAIが主要産業を乗っ取り、雇用の激変だけでなく複雑な倫理的課題も引き起こすと予見していた。

　業界の専門家もこの主張に同調し、この技術はデジタルな同僚として機能する超パーソナライズされたAIエージェントへと進化する可能性があると述べている。また“AI上司”となるAIエージェント責任者などの新しい役割も生まれている。

　ババ・ヴァンガの予言によれば、金星からのエネルギー採掘は2028年とされているが、専門家は宇宙探査は長期にわたる段階的なプロセスであると指摘している。 その時までに人類が金星からエネルギーを採取し始めるだろうという彼女の予測が実現すれば、準備と基礎工事は2026年という早い時期に始まる可能性がある。

　ヴァンガはまた、2046年までに人工臓器が大量生産されると予測しており、2026年はその目標に向けた開発の重要な出発点となる可能性がある。

　これには2024年と2025年に開始されたプログラムに基づく遺伝子編集された豚の腎臓移植、バイオ人工肝臓デバイスの初期臨床試験、3Dプリントされた耳などのバイオプリント生体組織インプラントなどが含まれる可能性がある。これらの開発は合成臓器の生産という彼女の長期的なビジョンを実現するための基盤ともなり得る。

　ヴァンガはがんの検出と治療の改善を含む医学上の大きな進歩もまた予見しており、2026年には主要国において、複数のがんの早期発見のための血液検査がパイロットプログラムから国家的なスクリーニングイニシアチブへと移行する可能性がある。これにより膵臓がんや卵巣がんなど発見が難しいがんを医師が早期に発見できるようになる。

　2026年は遂に人類が地球外生命体と真正面から向き合う年になるのだろうか。トランプ大統領はその直前にエイリアンの存在を公表するのか。国際情勢面ではウクライナ情勢に加えてガザの情勢や、タイとカンボジアの国境紛争などもあり引き続き予断を許さない一年になりそうだ。

参考：「Daily Mail」ほか

文＝仲田しんじ

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