レプティリアンを愛した美しきジャズシンガー… UFO史に刻まれた“禁断の告白”

「あれは夢じゃなかった…現実だったの。彼は私の寝室に現れ、そして、これまでどんな男にもされたことのないやり方で私に触れた…」
1990年代、パメラ・ストーンブルックの名は、ジャズとブルースが香るロサンゼルスのミュージックシーンで知られていた。ベルベットのようなその歌声は、多くの聴衆を魅了した。しかし2000年代に入ると、メディアが注目したのは彼女の歌声ではなく、その驚くべき告白だった。
彼女は、地球外生命体、それも「レプティリアン」と呼ばれる爬虫類型ヒューマノイドに繰り返し誘拐され、性的関係を持ったと主張したのだ。
恐怖ではなく“官能”―異種間の性的遭遇
UFOによるアブダクション(誘拐)の体験談は数多く存在するが、そのほとんどは冷たい実験台の上でのトラウマとして語られる。しかし、パメラの告白は全く異質だった。彼女は自らの体験を、暴力的でトラウマ的なものではなく、合意の上での、そして深く心に刻まれる官能的な異種間の出会いであったと語る。
彼女が遭遇したレプティリアンは、背が高く、筋肉質で、鱗に覆われた肌と鋭い視線を持つ、恐ろしくも魅惑的な存在だったという。
「目が覚めると、そこに彼がいた。巨大で、威圧的で、深い緑色をしていた。でも、怖くはなかった。むしろ、抗いがたい魅力に引きつけられた。それは肉体を超えた…精神的で、魂のレベルでの繋がりだったの」
UFO会議などで彼女が語ったこの生々しい証言は、瞬く間にUFO研究界隈とタブロイド紙を駆け巡り、大きな波紋を広げることとなった。

闇の支配者か、星の恋人か? レプティリアン像の再定義
パメラの証言には、他のアブダクション体験者が語る要素も含まれている。
・テレパシーによる意思疎通
・ミッシング・タイム(失われた時間)
・空中浮遊の感覚
・遺伝子的な目的(ハイブリッド生成)を暗示させる感覚
しかし、彼女の体験談が他と一線を画すのは、その感情の豊かさだ。彼女は「愛」や「欲望」といった言葉でその関係を語り、恐怖ではなく、自らの内面を変えるほどの神秘的な体験だったと主張する。
これは、「人類はレプティリアンに支配されている」と唱えるイギリスの有名な陰謀論者、デビッド・アイクらが主張するような、冷酷な侵略者としてのレプティリアン像とは大きく異なる。パメラによれば、攻撃的なレプティリアンも存在するが、彼女が出会ったのは、より進化した、ほとんど精神的な存在に近い別の派閥に属していたというのだ。
真実か、幻想か――UFO研究のタブー
懐疑的な心理学者は、彼女の体験を睡眠麻痺や、抑圧されたトラウマが生み出した性的妄想だと説明するだろう。しかし、なぜこれほど多くのアブダクション体験談に、奇妙な類似点が存在するのか。そしてなぜ、地球外生命体との性的関係は、UFO研究の世界で長らくタブーとされてきたのか。
今日、パメラ・ストーンブルックという存在は、ある者には嘲笑され、ある者にはカルト的な人気を博している。彼女の告白は、UFO研究における「地球外生命体との性」という、これまで真剣に語られることのなかったテーマに光を当てた。
彼女は真実の所有者であるとは主張しない。ただ、未知との遭遇によって変えられた一人の女性としての「自分の真実」を語るだけだ。それは、星の彼方から、あるいは別の次元からやって来た、究極のミステリーとの接触の物語なのである。
参考:Mysterium Incognita、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊レプティリアンを愛した美しきジャズシンガー… UFO史に刻まれた“禁断の告白”のページです。レプティリアン、爬虫類人などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
UFO・宇宙人最新記事
人気記事ランキング更新
- ・【戦慄の接近遭遇】埼玉・熊谷上空に現れた巨大な“赤い立方体”UFO! “謎の日焼け”で顔の皮が…
- ・恒星間天体3I/ATLASから“異常な量”の金属を検出、宇宙船説が再燃
- ・謎の「黒いピラミッド型UFO」が出現
- ・UFOに乗っているのは“高次元の地球人”だった!?宇宙人でも平行世界の住民でもなく… 識者が提示する「6つの証拠」
- ・“エイリアンの秘密基地”とされるポポカテペトル山で謎の発光体が乱舞
- ・「Wow! シグナル」、発信源は恒星間天体「3I/ATLAS」だった?
- ・謎の恒星間天体「3I/ATLAS」は“異常な塊”だった!
- ・2026年に第三次世界大戦&未知との遭遇
- ・青いヘルメットのタコ型宇宙人が日本人を拉致「仁頃事件」
- ・月の裏側に墜落した“UFO”か?「長さ190mの金属物体」
- ・【戦慄の接近遭遇】埼玉・熊谷上空に現れた巨大な“赤い立方体”UFO! “謎の日焼け”で顔の皮が…
- ・プーチンお抱え科学者が予言「西側が殺人ウイルスを撒き、LGBTQ思想で人類を滅ぼす」
- ・シンギュラリティは3カ月後!?
- ・イースター島で発見された“奇跡の薬”の"不都合な歴史”
- ・AIが84年前の謎を解明か ― “ホロコースト虐殺写真”の犯人がついに判明?
- ・日本三大怨霊と“怨霊ライン”の謎
- ・脳内に“タイムマシン”を持つ少女、現る!
- ・「5万年前、月面に人類文明が存在した」― 失われた“超古代文明”
- ・恒星間天体3I/ATLASから“異常な量”の金属を検出、宇宙船説が再燃
- ・NASA内部告発者が警告する宇宙開発の“危険な”未来