【物理学者が爆弾発言】「4種類のエイリアンが存在する」グレイ、ノルディック、昆虫、そして“地球を支配する”レプティリアン

2025.08.12 11:30 文＝仲田しんじ

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イメージ画像　Created with AI image generation (OpenAI)

　ごくひと握りのトップリーダーの間ではエイリアンの存在は公然の秘密なのか――。ペンタゴンに関わっている物理学者が米下院の会議で、4つの異なるエイリアン種族の存在が確認されているとの驚きの発言を行っていた。

■物理学者「4つのエイリアン種族がいる」

　今年5月に米下院で開かれた非公式の“UAP公聴会”で、ペンタゴンの極秘プロジェクトに携わっていることで知られる物理学者のエリック・デイビス博士は、未確認飛行物体の操縦者として「グレイ、ノルディック、昆虫類型、爬虫類型（レプティリアン）」と呼ばれる異星人の種族に言及し出席者を驚かせていたことが、参加していた下院議員の話で明らかになっている。

　下院監視委員会およびUAP議員連盟の会員であるミズーリ州選出のエリック・バーリソン議員は出演したクリスティン・フィッシャー氏のポッドキャスト番組「The Endless Void」で「彼がそんなことを言うとは予想外でした。尊敬される科学者であるエリック・デイビスがそんなことを言うとは思っていませんでした」と語る。

　自称懐疑論者のバーリソン氏は、デイビス博士の情報源について不確実性があることを認め、同物理学者のコメントは自ら得た知識か、または間接的な報告から得た知識であるかを明らかにしなければならないと指摘する。

「もしこれが事実なら、これはパラダイムシフトの瞬間となるでしょう。そしてもしこれが事実なら、政府には国民からそのような秘密を隠す権利はありません」（バーリソン氏）

　デイビス博士が言及する4つの種族とは次の通りだ。

●グレイ：滑らかな灰色の肌と、大きな黒いアーモンド型の目を持ち、鼻や耳が無いか、あるいはわずかな痕跡しかない小さなヒューマノイド。今日我々がイメージする典型的なエイリアンである。

●ノルディック人：スカンジナビア人に似た背が高くて細身で、金髪、青い目、白い肌を持つヒューマノイド。ノルディックはプレアデス星団と関連付けられることが多く、高度な技術と平和的な意図を持っていると言われ、1950年代のコンタクティーの話によく登場する。

●昆虫類型：少なくとも1900年代初頭から宇宙人の神話の一部となっており、その起源はジョルジュ・メリエスの1902年の映画『月世界旅行』にまでさかのぼる。これらの生物は、複数の手足、外骨格、下顎、時には触角など、昆虫のような特徴がある。

●レプティリアン（爬虫類型）：レプティリアンが密かに地球を支配しているという“陰謀論”は、20世紀後半にデビッド・アイクが主張して話題を呼んだ。興味深いことに、インド神話などの古代南アジアおよび東南アジアの神話にも、同様の半人半蛇のヒューマノイドである「ナーガ」が登場する。

　一方、批評家たちは公聴会は不条理な方向に向かっているとして一蹴し、「爬虫類型」や「昆虫類型」への言及は真剣な調査というよりはSFのように聞こえると批判している。

「我々が頭がおかしいと考える人もいるだろう」とバーリソン氏は認め、自身のコメントが招く懐疑論に共感している。

　しかし彼は、UAPを研究する国防総省、諜報機関、エネルギー省のプログラムは納税者のお金で賄われていることを強調し、UAPの調査研究を擁護する。