スーパーフードの大本命「ゴキブリミルク」を飲め! 牛乳の4倍の栄養価、ケール、キノア、アサイー、ココナッツオイルをも完全に上回る

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 近年、昆虫食を扱ったフェスや料理コンテストが次々と開催され、レシピ本まで販売されるなど、昆虫食がますます注目を集めている。そんな中、昆虫食愛好家に朗報が飛び込んできた。なんと、ゴキブリのミルクが飲める日が来るかもしれないというのだ!


■完全食「ゴキブリミルク」

「Daily Mail」(7月26日付)によると、インドの研究チームが、ゴキブリが分泌するミルクに、ケール、キノア、アサイー、チアシード、ココナッツオイルを上回る栄養価が含有されていることを突き止めたとのこと。詳しくみていこう。

スーパーフードの大本命「ゴキブリミルク」を飲め! 牛乳の4倍の栄養価、ケール、キノア、アサイー、ココナッツオイルをも完全に上回るの画像1画像は「Dr. Stephen Tobe’s Virtual Laboratory」より引用

 インド・バンガロールの幹細胞・再生医学研究所研究(inStem)の研究者らによると、胎生で繁殖することで知られるディプロプテラ・ゴキブリ(Diploptera Punctata)の分泌液に豊富な栄養素が含有されていることが分かったそうだ。

「ゴキブリミルクのプロテインは完全食です。タンパク質、脂質、糖質、さらには必須アミノ酸まで含んでいます」(バネルジー博士)

同研究所のサンチャリ・バネルジー博士がこう語るように、ゴキブリミルクは牛乳の4倍の栄養価を持ち、3倍のエネルギーを有するという。その栄養価の高さから、代替プロテインとして将来の食糧危機に対応できるほどのポテンシャルを秘めているとも。

■食糧危機も解決か?

 また、さらに注目すべきは、エネルギー効率の良さであると研究チームのラマスワミ博士は語る。

「ゴキブリミルクの栄養は、時間をかけて消化されます。理想的な高カロリー食は、消化吸収がゆっくりで、あらゆる栄養素を持つものです。ゴキブリミルクは、そのどちらの条件も備えています」

 とはいえ、ディプロプテラ・ゴキブリから直接ミルクを搾り取るのは効率が悪く、実用化は不可能に近い。そのため研究チームは、効果的な酵母システムにより、大量のプロテイン結晶を一度に製造しようと試みているという。

 バネルジー博士らは、ディプロプテラ・ゴキブリの分泌液に注目した点が新しいが、これまでにもゴキブリの栄養価に注目した研究者は数多くいたようだ。たとえば昨年、英オックスフォード大学の研究チームが、ゴキブリなどの昆虫を食すことにより効率的にタンパク質を摂取できると報告している。

 また、よく知られているように、東南アジアの一部地域では日常的にゴキブリを食べる習慣が存在する。一般的ではないが、日本においても、ゴキブリをから揚げや、天ぷら、塩焼きにして食べる人がいるそうだ。人々は、ゴキブリの強靭な生命力から、その栄養価の高さを本能的に感じ取っているのかもしれない。

 さて、昆虫食に不慣れなわれわれにとって由々しき事態であるが、近い将来ゴキブリミルク入りの栄養ドリンクが牛乳に取って代わる可能性もある。それだけ食糧難の時代が間近に迫ってきているということだろう。来るべき時に備えて、今からイナゴやハチノコを食べなれておいた方がいいかもしれない。
(編集部)


参考:「Daily Mail」、「The Times of India」、ほか

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