「宇宙人にもコンドームが必要だ!」スウェーデン性教育教会、NASAにコンドームの宇宙散布を要求へ

 これだけ聞くとかなりヤバイ団体のように思えるが……。

 ところがどっこい、RFSUは性教育の普及に努めた教育者で無政府主義者のElise Ottesen-Jensenによって1933年に設立されて以来80年以上に渡り、避妊具の普及、性的政策に関する政策提言、教育機関での情報提供などを行い、スウェーデンの性教育をリードしてきた歴史ある団体だ。以前トカナでも報じたが、女性の自慰行為を指す名称「クリットラ」を生み出したのも同団体である。

spacecondom_03.jpg画像は「RFSU公式」より引用

 問題のキャンペーンビデオは9月26日「世界避妊デー」に向けて作成されたもので、避妊に対する意識を高めるために制作されたそうだ。そのことはビデオの後半部分で示唆されている。

「さらに重要なことは、コンドームが人間について多くのことを物語っている点だ。この小さなゴム製の製品は、シンプルだが人間の生殖や生命に関して超重要だ」
「HIVや性感染症の予防に加え、妊娠するかしないか人々に決定する自由を与えるものだ。宇宙人も事の重要さを理解するに違いない。たとえ理解しなかったとしても、我々の明快なインストラクションがあれば大丈夫。だから、NASAよ、遥か遠くの銀河を訪れる時には、コンドームがともにあらんことを。ヒューストン、我々にはコンドームがあるぞ!」

spacecondom_04.jpg画像は「YouTube」より引用

 とはいえ、RFSUは完全にネタとしてビデオを制作したわけではないかもしれない。なんと、ウェブサイトで同計画をNASAに陳情するための署名を募っているのだ。署名フォームには次のような文章が記載されている。

「避妊具を入手できることは普遍的権利です。そして、我々はこの権利を真に普遍的なものにするためにキャンペーンビデオ『Swedish Space Condom』を制作しました」
「なぜコンドームを宇宙に送ることが素晴らしいことなのか、このことをNASAに納得させるために力を貸して下さい」

 果たしてNASAがRFSUの主張を受け入れるかは分からないが、関心のある読者は署名してみても良いかもしれない。
(編集部)

動画は「YouTube」より引用


参考:「YouTube」、「Daily Express」、ほか

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