火星で「カークーンの大穴」そっくりの謎の巨大穴をNASAが激写
火星で「カークーンの大穴」そっくりの謎の巨大穴をNASAが激写! 科学者も困惑、巨大生物の巣か?
火星の南極に存在する、通称「スイスチーズ地帯」。二酸化炭素の氷冠が、ぼこぼこと穴のあいたチーズにそっくりなことから、そう名付けられたという。この度、その中に不自然な「巨大生物の巣」らしきものが写っていたことが判明、大きな話題を呼んでいる。


英紙「Daily Mail」(6月1日付)によると、問題の画像は、今年3月25日、NASA探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」に搭載された高解像度カメラ「HiRISE」によって撮影されたとのこと。その姿は、普段から火星画像を見慣れている、アリゾナ大学アルフレッド・マキュアン教授にも異様なものに映ったようだ。
「二酸化炭素の氷に空いた浅い穴はよく見ますが、この円形の穴は、より深く氷と地表の土をえぐっています」(マキュアン教授)

火星では、これまでにも「巨大な鱗」のような凹みが発見されているが、これほどはっきりとした“穴”ではなかった。果たして、この不可解な穴はどのようにして形成されたのだろうか?

専門家らは、隕石衝突によるクレーターか、地表が陥没してできたものと考えているようだが、火星の氷床地帯はすぐに姿を変えてしまうことが多く、今回の穴が形成された原因も特定は難しいという。一方、ネット上では映画『スター・ウォーズ』に登場する「カークーンの大穴」にそっくりだと指摘する声もあがっている。もしや、飲み込んだ獲物を1000年以上かけて消化する「サルラック」のような巨大生物が、火星にも住んでいるのだろうか……?
この画像だけでは真相は分からないが、火星にはさまざまな生物が今も暮らしていると言われていることから、火星の過酷な環境に適応した、想像を超える生物が存在してもおかしくはないだろう。「マーズ・リコネッサンス・オービター」が、2005年からこれまでに撮影した約9万枚の画像の中には、さらなる驚きの画像が隠れているかもしれない。2030年、火星に降り立った人類は、一体なにを目撃することになるのだろうか?
参考:「Daily Mail」、ほか
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