ブツブツ恐怖症「トライポフォビア」の原因が遂に判明! 無意識にアレを恐れていたからだった(最新研究)

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■「感染源となりうるもの」としての恐怖

 本研究は、トライポフォビアサポートグループのメンバー300人と、比較群としてトライポフォビアではない大学生300人が参加して行われた。16枚の写真が用意され、うち8枚は病気に関連した写真(湿疹痕、疱瘡痕、ダニにかまれた痕など)、残り8枚は病気とは無関係な写真(ハスの花托、レンガの壁にドリルで開けた無数の穴など)で、被験者たちの反応を調べた。

 両グループとも病気に関連した写真を見せられると気分が悪くなったが、病気に関係のない写真については、トライポフォビアのグループだけが「強い嫌悪感を覚え、理屈抜きに身体が拒絶反応をしてしまった」としている。中には、痒くなった、肌の上を何かが這いずり回る感じ、虫に刺された感覚を訴える者もいた。

 この結果から、小さな穴やブツブツの集合体に恐怖心をもつ人は、潜在的に寄生虫や伝染病に著しく不安を感じている可能性が大きいというのだ。天然痘、はしか、風疹など伝染病の多くは皮膚に発疹、すなわちブツブツの集合体を引き起こす。

 また、外寄生生物であるダニ、ウマバエなどにかまれたときも同様で、皮膚に小さな穴があき、斑点が密集する。これらが日常で目にする“よく似た形状”に対して「感染源となりうるもの」と認識され、過剰な生体反応を引き起こしているのではないかと結論づけている。

scaredofbubbles3.JPG 「Daily Mail」の記事より

 最近では、トライポフォビアに関する画像や動画はあちこちで目にする。なぜ、人はこれほどまでこの恐怖に取り憑かれるのだろう。苦手なものに慣れるための嫌悪療法のつもりなのか、それとも怖いもの見たさなのか――。なお、トライポフォビアは今、男性の10人に1人、女性の5人に1人といわれている。

 実は、筆者も心なしかトライポフォビア的なところがある。人生で最初にそれを自覚したのは、小学校の理科の時間だった。カエルの卵を見た時、圧倒的な存在感に吐き気を催したが、人に気づかれたくなくて目をそらした記憶がある。また、今でも「ちょっと無理」と感じるのは、軽石の穴だ。バスルームには絶対、置かないようにしている。
(文=佐藤Kay)


ピーナッツバターを使った“怖すぎる手” 動画は「YouTube」より


参考:「Daily Mail」ほか

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コメント

1:匿名 2018年3月18日 16:56 | 返信

動画は、ピーナツバターではなくピーナツバターに似た特殊メイク用のワックスを使っているようですよ。

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