米国の巨大ハリケーン被害は気象兵器による人口削減計画なのか!? ミチオ・カク教授が戦慄意味深コメント「苦難の時は来たり」

 決して気象の専門家ではない有名物理学者がテレビで緊急発言! アメリカ・テキサス州を襲ったハリケーン・ハービーの襲来は「艱難辛苦のはじまり」であるというのだ。


■大型ハリケーンが再び“生き返る”可能性

 8月25日にテキサス州南部に上陸後、熱帯低気圧に勢力を弱めながらも5日に及ぶ豪雨と暴風で地域に甚大な被害をもたらしたハリケーン・ハービー。30日になってようやく雨が弱まり救難・復旧活動が本格化したが、31日の時点で死者は28人に上りなんと被害総額は8兆円を超すという莫大な損害になるとの試算も出ている。

 しかし残念ながらまだまだ“ハリケーンの季節”は続く。理論物理学者のミチオ・カク教授はCBSのニュース番組の中で「苦難の時は来たり」と今後のハリケーンにも警鐘を鳴らしている。

米国の巨大ハリケーン被害は気象兵器による人口削減計画なのか!? ミチオ・カク教授が戦慄意味深コメント「苦難の時は来たり」の画像1画像は「YouTube」より

 番組でカク教授は時速200キロの速度で動くハリケーンが引き起こす荒れ狂う4メートルもの高波の危険性を解説している。そして今回のハービーのようにハリケーンが上陸後、一転して長時間とどまってしまうことで辺りに大規模な洪水が発生する可能性があると警告したのだ。

 現在は熱帯低気圧に変わったハービーだが、カク教授の予測では進路が再度湾岸に向かった場合、嵐が息を吹き返して再び被害をもたらす可能性があるということだ。これはつまり今後の大型ハリケーンは1、2度“生き返って”くるものになるということである。

 なぜハリケーンが“生き返って”くるのか? ただでさえメキシコ湾やアフリカの海岸線のような暖かい気候の海域はハリケーンが育つのに適した環境であるのだが、今年のメキシコ湾の海水温が例年よりも2度高いことがハリケーン“復活”のリスクを高めているということだ。温かい海水温と冷たい空気の組み合わせがハリケーンにエネルギーを供給して勢いづかせるということである。

 ハリケーンの襲撃が今後もまだまだ続くとすればその被害は計り知れないものになるだろう。洪水の被害がまだ収束しないテキサス州ヒューストンでは空き家となった家屋を狙った略奪行為が見られるようになり夜間の外出禁止令が発令される事態を招いている。今年のハリケーンは最悪の場合、地域の暮らしと行政を崩壊させかねないリスクをはらんでいるのだ。そしてこのハリケーンのリスクは今年の場合、11月いっぱいまでは続くという。

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