150年前の名画に「歩きスマホの少女」がハッキリ描かれていた? iPhone Xと完全一致、スマホはタイムトラベル製品だった?

今年8月には、1930年にアメリカの画家が描いた壁画にスマホを食い入るように見つめる先住民の男が描かれていると報じたばかりだが、実はそれ以外にも古代の彫刻などにノートパソコンやガラケーといった現代のテクノロジーの痕跡が残されている。地球外生命体、あるいはタイムトラベラーが彼らに最新のテクノロジーをもたらしたというのが現在の定説であるが……今回の場合はどうだろうか? 残念ながら、各報道によると、どうやら少女の手にあるのは当時の讃美歌集とのことだ。
「私が最も驚いたのは、技術の発展が、絵画の解釈や全体のコンテクストにまで影響を及ぼしているということです。19世紀の人なら、少女は讃美歌集か祈祷書に夢中になっているのだと一目で解釈したはずです」(ラッセル氏)
時代によって物事の解釈は移り変わっていく。我々が地球外生命体の宇宙船だと解釈している飛行物体も、中世ヨーロッパでは聖霊の乗り物と解釈されていた。今回の絵に関しても、100年後にはもはやスマホと解釈する人はいないかもしれないし、現代では当たり前のものを描いた絵画や写真も、数百年後には全く異なった解釈をされるかもしれない。
ただし、これが讃美歌集であるというのも、また1つの解釈でしかないことには留意しておきたい。一回りしてラッセル氏の直感が正しい可能性もあるのだ。それというのも、昨年、アップル社ティム・クックCEOが「iPhoneは350年前から存在している」と発言しているからである。クック氏によると、オランダの画家ピーテル・デ・ホーホが1670年に描いた作品にまごうことなきiPhoneが描かれているというのだ。このことが正しければ、ピーテル・デ・ホーホよりも後に描かれた今回の絵にスマホが登場しているとしてもおかしくはないだろう。もしかしたら17~19世紀の絵画を徹底的に調べ上げれば、他にもスマホの痕跡を見つけることができるかもしれない。今後、新たな情報が入り次第、追って報じたい。
参考:「Daily Mail」、「Mother Board」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊150年前の名画に「歩きスマホの少女」がハッキリ描かれていた? iPhone Xと完全一致、スマホはタイムトラベル製品だった?のページです。iPhone、スマホ、絵画、タイムトラベラー、歩きスマホなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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