150年前の名画に「歩きスマホの少女」がハッキリ描かれていた? iPhone Xと完全一致、スマホはタイムトラベル製品だった?
話題の「iPhone X」が今月3日に発売されたばかりだが、なんと19世紀の絵画にスマホを操る少女が描かれていたことが明らかになったというのだ!
それが描かれているのは、田舎道を歩く19世紀ヨーロッパのドレスに身を包んだ少女と、それを待ち受ける青年を描いた一枚の絵。19世紀オーストリアの画家、フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラーの作品、『期待』(Die Erwartete)である。よほどの西洋絵画通でなければ知らない2世紀も前の作品であるが、現在、にわかにオカルト界から大きな注目を集めているのだ。
英紙「Daily Mail」(13日付)によると、英グラスゴー在住のピーター・ラッセル氏は、ドイツ・ミュンヘンのノイエ・ピナコテーク美術館で同作品を鑑賞したところ、あまりにも時代錯誤な物体が描かれていることに気付いたという。
中央の女性に注目して頂きたい。両手に長方形の物体を持ち、それを伏し目がちな視線で見つめている……どこか現代の我々にとっても馴染みの光景ではないだろうか? そう、まるで歩きながらスマホを操作しているように見えるのだ! タイトルが『歩きスマホの少女』だとしても全く違和感がないだろう。スマホの機種を特定することは難しいが、両手で扱っていることから、やや大きめのサイズで、キーボード操作が片手で操作しにくいiPhone Xであると編集部では予測した。
ところで、彼女は足元の悪い道でスマホ操作に夢中になっているのだろうか? もしかしたら、彼女を待ち構えている青年(彼氏?)からのメッセージを確認しているのかもしれない。いずれにしろ、世界的な問題となっている「歩きスマホ」が19世紀のヨーロッパにも蔓延し、新型iPhoneまでもが流通していたというのだろうか!?
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