【驚愕】トランプ暴露本で安倍首相がベタ褒めされていると発覚! 謎の男・谷内正太郎が安倍外交の鍵…内閣の有能ぶりが露呈してしまう!

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『それが起きた部屋』(The Room Where It Happened)

 元国家安全保障問題担当補佐官のジョン・ボルトン氏が、トランプ政権の内幕を暴露した回顧録『それが起きた部屋』(The Room Where It Happened)は、話題の“日本を脅せ”以外にも米朝会談の経緯、トランプ大統領と安倍首相とのオフレコのやり取りなど、日本人にとっても気になる話題に溢れている。

 ボルトン氏の安倍首相に対する評価はおおむね高い。特に安倍首相の北朝鮮に対する姿勢がボルトン氏と共通するところが多く、米朝会談を前に安倍首相がトランプ大統領に「(北朝鮮に)大盤振る舞いしないよう」釘を刺したエピソードを紹介、安倍首相は米朝会談前に何度もトランプ大統領に対し、北朝鮮の非核化だけでなく、拉致問題も会談で取り上げるよう働きかけていたことをボルトン氏は伝えている。

「(トランプ大統領との会話で)文在寅大統領の過度に楽観的な見方とは対照的に、安倍首相はマー・ア・ラゴで述べた全ての重要事項を繰り返した。金正恩を信用していない日本は、核と拉致問題の両方について具体的で明確な結果を欲していた」(同書)

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ジョン・ボルトン。画像は「Wikipedia」より

 安倍首相は別の機会でも、日本の長期的な国益を考慮し、北朝鮮の非核化だけでなく、平壌の生物化学兵器プログラム、あらゆる射程範囲の弾道ミサイルの解体も主張するようトランプ大統領に念を押したという。

 ボルトン氏によると、この時韓国は「朝鮮戦争の終結宣言」をちらつかせており、トランプ大統領もメディア受けの面からその気になりつつあったようだが、安倍首相はG7サミットの途中にもワシントンに立ち寄り、トランプ大統領に対し「(北朝鮮に)譲歩しないよう」釘を刺していったとボルトン氏は書いている。

 安倍首相はトランプ大統領と一緒にただゴルフを楽しむだけの仲ではなかったようだ。日本の長期的な国益を考え、米朝会談を有意義なものにしようと必死に働きかけていたことがボルトン氏の記述からうかがえる。

 また、安倍首相の他に米朝会談や首相のイラン訪問に関してボルトン氏と密にやり取りしていた人物に、谷内正太郎国家安全保障局長兼内閣特別顧問(当時)がいる。結果的に実現しなかったものの、ボルトン氏が提案した6カ月~9カ月の短期期間での非核化案は、谷内氏を通して安倍首相からトランプ大統領に伝えられるなど、重要な役割を担っていたことが記されている。

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画像は「ANNnewsCH」より

 ボルトン氏の谷内氏への信頼も厚かったようで、トランプ大統領が「朝鮮戦争の終結」という、北朝鮮に有利な譲歩案に意欲的な姿勢を見せた時には、「この譲歩をしたら日本が非常に動揺することを私は分かっていた。谷内氏が私に何を言うか待ちきれなかった」と、ボルトン氏が谷内氏の発言を重視していたことを思わせる記述がある。

 ゴルフ外交と揶揄されることもあるが、谷内氏の働きぶりも含めて「外交の安倍」はある程度は真実であったようだ。ただ、現状を見ると北朝鮮の態度硬化、韓国との関係悪化など、外交努力が実っているとは言い難い面もある。また、トランプ大統領が再選しなかった場合、米国との関係がどうなっていくかも未知数である。今後、安倍首相にはさらなる“努力”が必要になってくるかもしれない。

編集部

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