人妻がSEXサービス提供と引き換えに得た“意外な対価”とは!? 西日本に実在した歴史的売春ビジネスの闇を取材!
【日本奇習紀行シリーズ 西日本】
昔から「海老で鯛を釣る」という言葉があるが、最近では海老もなかなか高価な食材となり、この言葉の持つ意味が、現実社会においては少しばかりズレてしまいかねない様相を呈しているようだ。
「まぁ、普通に考えたら、あんなもんと釣り合いがとれるようには見えないだろうね(笑)」
かつて西日本のとある山あいの小さな港町で行われていたという、一風変わった男女の営みについてそう語りはじめたのは、当地で長らく近海漁を続けているという澤崎和夫さん(仮名・80)。なんでも澤崎さんの話によると、その昔、当地の男女たちは、なんとも奇妙な形での売春ビジネスにのめり込んでいたのだという。
「ここいらは昔からその辺の奥さん連中が平気な顔して身体を売ってたんだけども、金欲しさじゃないんだよ。椎茸の原木と引き換えにやってたの」
たしかに、売春を生業とする女性たちは、その対価として必ずしも現金だけを受け取っていたわけではないことは、世界各国の歴史を見れば明らかではあるが、それでもさすがに「椎茸の原木」となると正直聞いたことがない。しかしそうした奇妙なビジネスが成立していのは、当地ならではの事情があるのだという。
「ここいらは昔から米も野菜もろくにとれないから。金にできるのは椎茸ぐらいだったの。だから女たちはそうやって原木を集めて、せっせと椎茸を育てては売って金にしていたというわけ。なにせいい原木は金じゃ買えない貴重なものだったからね」
手近に現金を手にするのではなく、自らの肉体と原木をトレードし、そこから得られる良質の椎茸を販売することで、“細く長く”富を得ていたという当地の女性たち。一見、あまりに突飛な売春ビジネスに見えるものの、その実、さほど多くの現金が流通していない小さなコミュニティにおいては、ある意味、賢い方法であったといえるのかもしれない。
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