「日本人との接触禁止」過酷すぎる技能実習生制度の実態 それが原因で犯罪発生率が増加中!?
来日ベトナム人による犯罪が止まらない。昨年の犯罪として立件された総数61万件強のうち、検挙された外国人は1万1756人である。割合としては少数ながら、その外国人中ベトナム人が35%を超える4219人だった。多い順に中国人2699人、フィリピン人765人、ブラジル人508、タイ480人となっている。さらに今、ベトナム系マフィアと中国系マフィアによる抗争が勃発しているとの話もある。
「もともとベトナムは歴史的経緯や領土問題から、庶民の対中国感情がかなり悪いんです。だから技能実習などでベトナム人と中国人を一緒にしないようにするのは半ば常識になっているほど」――こう話すのは来日ベトナム人の技能実習を支援するNPO団体の女性Nさん。ベトナムに5年間住んだ経験があり、来日ベトナム人に日本語やマナーを教え、長い間、受け入れ企業との橋渡しをしてきた人物だ。
「残念ながら、実習生で日本に来たベトナム人が、もとから日本にいるマフィアに誘われて職場から抜け出してメンバーになってしまう例が後を絶ちません。ベトナム系マフィアが中国人マフィアの縄張りを奪っているとも聞いています。少し前、ある県で中国人男性が亡くなるひき逃げ事件がありました。加害者はいまも捕まっていないんですが、亡くなったのは中国マフィアの幹部です。事故に見せかけてベトナム人マフィアが計画的に殺した可能性があるそうです」
これまで中国人マフィアが仕切っていた裏社会エリアを、今、次々にベトナム人が仕切るようになっているのだ。ある中国系マフィアはこの4月、拠点だった北関東の事務所を畳んで母国に撤退した。日本の暴力団が警視庁に追放され、その後継ともなった中国人だが、勢力図に変化が起きている。では、その原因は何か。皮肉にも技能実習制度だとNさんは語る。
「中国とベトナムで違うのはマフィアのメンバー集めが圧倒的にベトナム人の方が上手いこと」――以前、来日する外国人の半数以上が留学生だった。近年は日本留学が不人気傾向にあり減少、逆に技能実習生が増加し、この5年で4倍となっている。皮肉にも、この増加率が不法滞在者数の伸びと重なっている。「実習生の数も以前は中国が1位でしたが、いまはベトナム人が4割ぐらいを締めて1位。だから、そこを抜け出してマフィアになる人数も増えています」とNさん。
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2024.10.02 20:00心霊「日本人との接触禁止」過酷すぎる技能実習生制度の実態 それが原因で犯罪発生率が増加中!?のページです。犯罪、ベトナム人、技能実習生などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで