月に古代文明が存在した! アポロ11号が持ち帰った石に「天使の彫刻」
※ こちらの記事は2015年9月8日の記事を再掲しています。
1969年7月、米国のジョン・F・ケネディ前大統領が掲げた有人月面着陸計画の一環として、アポロ11号が初めて月面着陸に成功した。アームストロング船長をはじめとするアポロ11号の乗組員は、月面で様々なミッションを終え、大量の岩石を採取し地球に帰還したのだが、その岩石の1つに、とんでもないものが紛れ込んでいたという説がある。問題の石を分析した元NASAのモーリス・チャールズ博士は、「これには肝をつぶしたよ」とインタビューで語っているが、博士が見たものとは、なんと精巧に作られた“天使の彫刻”だったというのだ――!
■NASAが封印していた“月の天使”
人類が初めて月に降り立ってから、約50年もの時が過ぎた。1969年、月に到着したアポロ11号は、今後の研究材料として約22kgの岩石を持ち帰ったのだが、なんとその中に“天使の彫刻”が埋め込まれていたという。2009年に一般公開され、世界中で話題になったのでご存知の方も多いのではなかろうか。
現在も非公開でさらなる研究が進められているというが、その彫刻とはどのようなものだったのか、改めて紹介しようと思う。
ある日、23年間NASA(米国航空宇宙局)に従事していた地質学者モーリス・チャールズ博士のもとに、NASA内部の人間(匿名)から“ある石”が届けられた。差出人によると、その石はアポロ11号が月面から持ち帰った石であると記されており、そこには天使の姿が精巧に彫られていた。「初めてその彫刻を見たときは肝を潰した」と語っているチャールズ博士だが、差出人によるとこの月面石の天使は、NASA内部ではよく知られた存在なのだという。この事実が公になることで世界中がパニックに陥ることを恐れた上層部は、彫刻を“最高機密”として封印したが、この事実を世界中に公開すべく差出人が石を博士に託した、というわけだ。
博士のもとに送られてきた石には、背中に“翼”のようなものがついた25cmほどのヒューマノイド型の「天使」が彫刻されており、表面は光沢が出るほど磨かれていたという。さらに調査を続けていくと、この石は月の高地でしか見られない鉄の合成物から構成されており、およそ20万年前に誕生したものであることが判明したのだ。
博士はこの発見を“月には大気があり、生命体が存在していた証拠である”とし、「彫刻は非常に洗練されており、創作人の美意識の高さがうかがい知れる」とすばらしさを力説する。また、チャールズ博士の意見を支持する美術専門家は、石に刻まれた天使を「信仰的な偶像として崇められていたものである」とし、「これを作った生命体は明らかに現代のキリスト教のような宗教観を持っていた」と主張している。
■シュメール人の彫刻と酷似? その関係とは
確かに、このチャールズ博士の発表に懐疑的な人も多い。「これはキリスト教のプロパガンダに過ぎない」「月に天使を崇拝するキリスト教のような宗教があったという理念の押しつけ」だとする声も根強いという。
しかしその一方、ニューヨーク大学のマイルス・フレデリクス博士は、シュメール文明の神話に出てくる「アヌンナキ」の神々に注目、月面石の天使と同様に翼を持つことから、シュメール人はこの彫刻を作った宇宙人の訪問を受けていたのでは、と語る。
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2024.10.02 20:00心霊月に古代文明が存在した! アポロ11号が持ち帰った石に「天使の彫刻」のページです。月、彫刻、天使、シュメール、岩石などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで