複数のライトを備えたUFOが目撃される? 専門家が激白、宇宙人との遭遇は時間の問題か

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 古今東西、様々な形状のUFOが目撃されてきた。つば広の帽子を伏せたような形状の円盤や、下部に複数の球体が確認できるアダムスキー型円盤からシンプルな楕円形、発光体までその形状は多岐にわたるが、とある海外のUFO専門家がまるでドラマに登場する車に似たUFO(※)を目撃したことがあると証言して話題になっている。

(※) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。最初のUFO目撃談とされる1947年の「ケネス・アーノルド事件」で、実業家のケネス・アーノルドが目撃した飛行物体について「水の上を滑る円盤のように」動いていたと描写したことから、宇宙人の乗り物を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と言うこともある。

 海外のUFO研究家ガリ・ジョーンズ氏は、長年にわたって簡単に説明できない飛行物体に次々と遭遇してきた体験を持つ人物だ。彼が最初にUFOを目撃したのは7歳の時。ウェールズ地方のケアフィリーにて、「複数のライトを備えた円盤らしき物体」を目撃。その形状は80年代にヒットしたデヴィッド・ハッスルホフ主演の海外ドラマ「ナイトライダー」に出てくる人工知能搭載車K.I.T.Tに見えたという。

 この時の体験について、ジョーンズ氏は次のように語る。

「日没後、友人たちと外で遊んでいたら、奇妙なライトが点滅しているのが見えました。よく見ると丘の上に円盤状の物体が、赤、黄、オレンジの光が点滅させながら跳ね返ったり進んだりしていたんだ。若い頃にドラマの『ナイトライダー』を見たが、その中に登場していた車と全く同じだった。その後、物体は3分程上空に留まっていましたが、一瞬目を離した後に姿を消してしまいました。もしあの物体が普通のヘリコプターや飛行機だったら、あんなに早く視界から消えることはなかったでしょう」

 ジョーンズ氏は過去にも2回程同様にUFOを目撃しているそう。彼はこれらの宇宙船が何のために地球に来ているのか、誰がこの物体を造り上げたのか推測することは不可能だとしながらも、「エイリアンが我々地球人を見ていることは明らかである」と語っている。

「何年も前から目撃されているUFOの中には、光学迷彩を発揮して透明化するものもあれば、海から上がってくる様子を目撃されたものもある。いずれも私たちが有する技術力をはるかに超えた物体だと思われるが、我々人類が作っていないとしたら、誰が作っているのだろうか?政府による秘密開発された兵器か、地球外生命体によるものかのどちらかだ。もし彼らエイリアンが地球を侵略したいのであれば、すでに侵略を開始しているはずだ。彼らは明らかに我々人類を観察し、ある種の監視を行っているのだから」

 そう主張するジョーンズ氏は、近著にて我々人類が宇宙でエイリアンの宇宙船と遭遇するのは時間の問題であると語っている。

「我々人類は宇宙探査を加速させている種だ。もし、宇宙に存在する他の種族が私たちを見ていて、私たちも彼らを見ているとしたら、近い将来我々は互いにぶつかることになるかもしれない」

 その上で、ジョーンズ氏は「もし政府がUFOに関する情報を持っている場合、すぐに公開する必要がある」という考えを崩していない。

「現在もそうですが、今後各国政府はUFOという言葉にまつわる汚名を返上するためより積極的に情報公開に乗り出すと思っている。世間の人々はとても好奇心が旺盛なので、インターネットやソーシャルメディアの発達により人々から隠し続けることはできないと思う。政府もそれは熟知しているだろう」

 果たして今後、どのようなUFO情報が出てくるのだろうか。期待していきたいところだ。

参考:「Daily Star」ほか

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

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文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
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