>  > 蛭子さんインタビュー(前編) 「余命10年」!?

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画像は『蛭子の論語』(角川新書)

 儒教の祖・孔子の思想を蛭子流に解釈した『蛭子の論語』(角川新書)を上梓した蛭子能収氏。前作の新書『ひとりぼっちを笑うな』(角川oneテーマ21)は、SNS全盛の現代にありながら“ひとりで自由に生きる”という考え方が共感を呼び、14万8000部のベストセラーとなった。またテレビ番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京)での“ゆるさ”も人々に安心と笑いを与え、何度目かの大ブレイクの最中だ。今回は、そんな“蛭子さん”の自由な生き方と孔子について、そしてオカルトに対する姿勢を聞いた。


■2冊目を出すキッカケは「編集の人に言われたから」

――まずは新著のことをお聞きします。孔子の思想をテーマとした本を出されたキッカケを教えてください。

蛭子能収氏(以下、蛭) 一冊目の『ひとりぼっちを笑うな』が売れたから、「次を出しましょうよ」と編集の人に言われたんです。本当に恥ずかしい話で……本当は自分の考えを漫画で書けばいいんだろうけど、うーん。やっぱりね、めんどくさい(笑)。

――いきなり蛭子節が飛び出していますね。蛭子さんは、孔子の言葉で一番共感したのは「己の欲せざるところは人に施すこと勿(なか)れ」だと著書で言われています。「自分の嫌だと思うことは他人にもしない」というような意味ですね。

 これはまさにオレの考え方です。本当にその通り。例えば、子どものころにイタズラで、他人のお菓子を盗ってしまう子とか、持って逃げちゃう子とかいるじゃないですか。そういうことは嫌だと思うから、自分は1回もしたことがないですよ。

――確かに蛭子さんには嫌なことをする人というイメージはないです。次に、「知ったかぶりをするのは“ツッコミ役”がいる場面のみ」と書かれていますが、これについては?

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 だって、知ったかぶりで話している方が面白いよね。映画の話でもマネージャーの彼(横にいる)にストーリーの解釈が違うと突っ込まれるくらいの方がいいかな……って。

マネージャー(以下、マ) 前田敦子さんと松田翔太さんがカップルを演じた映画で『イニシエーション・ラブ』というのがありまして、僕も蛭子さんも見たんですね。ただ蛭子さんの解釈がおかしくて……。

 あの映画は前田敦子ちゃんがすごくかわいそうなんです。映画が終わったあとに涙がボロボロ出るんですよ。

 蛭子さんはそう言いますが、実はあの作品は、最後にどんでん返しがあって前田敦子が一番悪い女の役なんですよ。

 ええ~! なんで? どこが! オレは感動して、映画が終わって立ち上がったときに隣のおばさんに「いい映画ですね」って言っちゃったよ。

 いや、普通に観てたらどんでん返しがわかりますよ! 泣く映画じゃないですよ。

――論語、そして映画に留まらず、誰にもマネできないような物事の解釈が蛭子さんの魅力なんだと思います!

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