「余命10年」蛭子さんが死ぬ?新著『蛭子の論語』インタビューで衝撃発言!
――今回の本で論語を極めた(?)蛭子さんですが、次は孔子の師と言われることもある“老子”などいかがでしょうか? 老子の言葉に、「上善は水の如し」というものがあります。簡単に言うと「一番善い生き方は水のように低い方に流れ、心穏やかに生きること」というような意味らしいのですが。これはどのように解釈されますか?
蛭 あっ、それはまったくオレですね。常に低いところを目指しているんです。その方が楽で緊張しなくていい。オレは老子と同じです(笑)。人と競争せず、平和な方がいい。
――平和といえば、ここ最近はパリでテロが起こったりしていますが、どのようにお考えですか?
蛭 オレはねー、「イスラム国」がスゴく怖いんですよ。やっぱり戦うことが嫌いなの。命令って言ったって、人を殺すことを何も思わないのかと聞きたいですね。でも、そんな話をするとオレを殺しに来るかもしれないからそれも絶対嫌だなあ(笑)。
※インタビュー後編に続く! 怒涛の展開へ!?
(取材・文・写真=松本祐貴)
蛭子能収(えびす・よしかず)
1947年生まれ、長崎県出身。1973年『ガロ』で漫画家デビュー。その特異なキャラクターをいかし、テレビ、映画、CMなどでも活躍する。
■個展
『新春 えびすリアリズム~蛭子さんの展覧会~』
2016年1月1日~1月18日 渋谷パルコミュージアム
■映画
長編映画初主演となる『任侠野郎』が2016年春公開予定
公式サイト:http://ninkyo-yaro.com/
松本祐貴(まつもと・ゆうき)
1977年大阪府生まれ。フリー編集者&ライター。雑誌記者、出版社勤務を経て、雑誌、ムックなどに寄稿する。テーマは旅、サブカル、趣味系が多い。2016年2月に『泥酔夫婦世界一周』(オークラ出版)を刊行予定。
・ブログ~世界一周~旅の柄:http://tabinogara.blogspot.jp/
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2024.10.02 20:00心霊「余命10年」蛭子さんが死ぬ?新著『蛭子の論語』インタビューで衝撃発言!のページです。思想、蛭子能収、松本祐貴、孔子、論語などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで