>  > ロシア軍「サイボーグラット部隊」を実戦投入

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0

 古来より、戦場に駆り出されるのは人間だけではなかった。人類にとって最良のパートナーである犬はもちろんのこと、機動力を補うウマやゾウ、そして通信手段としてのハトなど、数々の動物が人間とともに活躍している。そして現代、戦争は無人機やロボットが主体となる時代へ――と思いきや、ロシア軍は到底役に立ちそうもないネズミを戦場に投入しようとしているようだ。その恐るべき計画の狙いとは……?

CyborgRats.jpg
画像は「YouTube」より引用


■最精鋭「サイボーグラット」部隊の出現

 今月4日、ロシアの政府系通信社スプートニクが報じたところによると、過激派組織「イスラム国(IS)」掃討を理由にシリアへの軍事介入を続けるロシアが、最前線に精鋭ネズミ部隊を派遣する準備を進めているという。しかもそのネズミたちがタダモノではない。なんと彼らは、頭にマイクロチップを埋め込まれた「サイボーグラット部隊」だというのだ。

CyborgRats_2.jpg
画像は「YouTube」より引用

 このサイボーグラット構想を進めているのは、ウクライナとの国境に近いロストフ州ロストフ・ナ・ドヌー、南連邦大学の認知神経テクノロジー研究所に所属するドミートリー・メドヴェージェフ博士(ロシア連邦首相と同名)だ。ネズミの小さな体と抜群の嗅覚に目をつけた博士らは、その頭部にマイクロチップを埋め込み、脳の活動をモニターすることで爆発物や薬物、さらに負傷者の発見に役立てようとしている。

「犬では到底入れないような小さな隙間や瓦礫の下にも、ネズミなら難なく入ることができます」
「そして脳の活動をモニターすれば、すばやく生存者を確認することもできるし、その場所を捜索する価値があるかどうかもわかります」(メドヴェージェフ博士)

CyborgRats_3.jpg
画像は「YouTube」より引用

 つまり、ネズミが何らかのニオイを嗅ぎ、脳の反応として現れれば、それを解析することで周囲の状況を知ることができるというわけだ。膨大なデータ収集した博士は、ネズミの脳がニオイに対して示す反応を解析するための独自アルゴリズムを見出すことに成功。ついに構想を実現させた。そしてこのサイボーグラットは、犬や人工センサーよりも正確に作動するという。

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。