プーチンの対「イスラム国」最終兵器か?ロシア軍「サイボーグラット部隊」を実戦投入へ!!
■しかし無視できない課題も……!
ところが、この「サイボーグラット部隊」にはいくつかの課題も残されているようだ。まず、爆発物や薬物、生存者のニオイに対してネズミが正確かつ瞬時に反応を見せるようになるには、2~3カ月に及ぶ集中訓練が必要だという。さらに、実験室で扱っているネズミの寿命は1年程度であり、せっかく訓練しても戦地で活躍できる期間はごく限られる。
「(訓練期間が長いため)若いネズミは実戦に投入できませんし、年老いたネズミは嗅覚が鈍ってくるのです」(メドヴェージェフ博士)
テロとの戦いにおいて、部隊に安定的にサイボーグラットを供給するためには、研究室がさながらネズミの訓練所と化してしまう可能性が高いとのこと。
しかし博士は、自らが鍛え上げたネズミたちが今後、戦場で大いに活躍することを信じて疑わない。すでに世界各地の地雷原において、地雷の場所を特定するためにハムスターが用いられている前例もあることから一層自信を深めているようだ。このサイボーグラット部隊について複数の海外メディアは、「プーチンが投入する対『イスラム国』最終兵器」などと大きく報じている。ロシアによるシリアでの軍事展開には賛否が渦巻いているが、一体このロシア軍サイボーグラット部隊が「イスラム国」の壊滅にどれほどの貢献を果たすのか、注目すべき点がまたひとつ増えたと言えそうだ。
(編集部)
参考:「Sputnik International」、「The Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊プーチンの対「イスラム国」最終兵器か?ロシア軍「サイボーグラット部隊」を実戦投入へ!!のページです。ロシア、テロ、シリア、プーチン、サイボーグ、ネズミなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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