地球の地下1000kmに「広大な海」がある可能性?科学者「地底の海にエイリアンいる可能性」
■地球内部の海に未知の生物?
地球内部の海は、地上にも大きな影響を及ぼしている。それというのも、プレート(地殻)の移動にはどうやら地球内部の海が関与していそうなのだ。海水が海洋プレートと混ざり合い、プレートの境界から地下に浸潤、マントルにその液体が混ざることで、岩石の溶解が進み、潤滑油のようにプレートの移動を助けているという。そして、もし地球内部の海が干上がってしまったら、地球が活動を停止する危険性があるとムカルジー博士は警告する。
「地球内部の液体はマントル対流を助ける働きがありますから、とても重要なものです。もし、液体が一滴も地球内部にないとしたら、マントル対流が十分に起こらず、やがて流れが止まってしまうでしょう。火山活動が停滞したら、地殻形成も起こりません。地球の活動も最終的には止まってしまうでしょう」(ムカルジー博士)
地球内部の海の重要性は痛いほど分かったが、「地下」、「海」と聞いて気になるのは、やはり未知の生命の存在だろう。地下に広大な海が広がっているとなれば、地底人や宇宙人の地底基地など、これまで実しやかに噂されてきたオカルト話がグッと現実味を帯びてくる。
米紙「New York Post」(11月29日付)などによると、今回発見された地底の海に「エイリアン」としか言いようがない生物がいる可能性は科学者も否定していないという。確かに、地上と隔絶された地下1000kmの海で我々が見たこともないような奇妙な生物が繁栄していてもおかしくはないだろう。また、これまでトカナで何度も報じてきた、火山や海中に出入りするUFOと、この海との関係も気になるところだ。いずれにしても今後の調査が楽しみである。続報に期待しよう。
(編集部)
参考:「Daily Mail」、「New York Post」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊地球の地下1000kmに「広大な海」がある可能性?科学者「地底の海にエイリアンいる可能性」のページです。火山、地球、海、プレート、地底人、地殻、地底湖などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで