>  > 【取材】ベンジャミン・フルフォードがトランプを徹底解説

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画像は、『トランプ政権を操る[黒い人脈]図鑑

 今年アメリカ大統領に就任したドナルド・トランプの周辺人脈を徹底解析した、『トランプ政権を操る「黒い人脈」図鑑』(扶桑社)をジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏が上梓した。同書では、トランプ・ファミリーにはじまり、トランプ政権の閣僚、閣僚級高官、大統領補佐官、そしてトランプの背後にいる組織・団体などについて、細かく解説されている。

「トランプ本人だけでなく、彼を操る周辺人物も注視していくべきだ」と話すフルフォード氏に、アメリカを中心とした今後の世界情勢について、我々は緊急インタビューを行った。

 氏の著書が発売された直後の6月1日より、今年もまた、「ビルダーバーグ会議」が開催された。フルフォード氏によれば、その参加者の中に、トランプ政権の人間もいたとの情報があるという。マスコミを完全シャットアウトした秘密会議のため、その実情を確認することは難しいが、あらかじめ公表された同会議の今年の議題は以下の通りだ。


■ビルダーバーグ会議の議題とは?

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画像は「the guardian」より

1. The Trump Administration: A progress report(トランプ政権)
2. Trans-Atlantic relations: options and scenarios(環大西洋関係)
3. The Trans-Atlantic defence alliance: bullets, bytes and bucks(環大西洋防衛同盟)
4. The direction of the EU(EUの方向性)
5. Can globalisation be slowed down?(グローバリゼーションを遅らせることができるか?)
6. Jobs, income and unrealised expectations(雇用、所得、期待したが実現していないもの)
7. The war on information(情報戦争)
8. Why is populism growing?(ポプリズムがなぜ拡大しているか)
9. Russia in the international order(国際秩序におけるロシア)
10. The Near East(中近東)
11. Nuclear proliferation(核の拡散)
12. China(中国)
13. Current events(時事)

 つまり、“今年一番の議題”として挙げられているトランプについて、現政権の閣僚らも含めて話し合いが行われた可能性があるということか。

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ウィルバー・ロス氏

フルフォード氏「今回、ビルダーバーグ会議に参加していたトランプ政権の人間は2人。彼らは、政権を“代表して”出席したとも言えると思います。ひとりは、知日派として知られるトランプの親友で、商務長官に抜擢されたというウィルバー・ロス、そしてもうひとりは『湾岸戦争』『イラク戦争』『アフガン戦争(アルカイダ掃討)』などを経験した元軍人で、国家安全保障問題担当補佐官に指名されたハーバート・マクマスターです。お金を支配している金融マフィアと、戦争の鍵を握る軍人——これがトランプ政権内における2大派閥であり、大きな矛盾を抱えた政党であることが、示されたと言えるでしょう」

 ロスはトランプを借金地獄から救った人物として知られ、四半世紀以上にわたって公私共に関係の深い大親友だ。「ロス」はまさに「ロスチャイルド」の「ロス」で、彼はロスチャイルドの企業再建部門で20年以上にわたって活躍し、29億円もの純資産を持つとも言われている。

 一方、2014年の米タイム誌に「世界で最も影響力のある100人」の一人に選出され、「21世紀の卓越した軍事戦略家」と評されたマクマスターに対しても、シリア攻撃を娘婿・クシュナーとともに主導させ、それまで一番の側近と言われてきたスティーブン・バノンを遠ざけるなど、トランプからの信頼の厚さがうかがえる。

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