外交官が語った、“世界一厳しい禁酒国”サウジアラビアの恐怖! 「しかし、日本はもっと厳しい」
しかし、外交官以外の在留外国人にも、アルコールがないとどうにも我慢できないという者も多いという。そうした人物は、見つかった場合のリスクもかえりみず、闇ルートで高い酒類を購入したり、時にはブドウ・ジュースを発酵させて自家製の密造酒まで造っていることがあるそうだ。
「実は昔、サウジアラビアのとある日本商社員が、闇ルートで手に入れた酒の瓶を持っていたところを見つかってしまったんです。当然鞭打ちにされるところだったのですが、この会社の外国人労働者が申し出て、身代わりに罰を受けたんです。もちろんこの職員は、その後、この会社で“とても丁重な扱い”を受けたと聞いています」(日本人外交官)
このように、飲酒に関してとても厳格なサウジアラビアであるが、実はもっと飲酒に厳しい国があるとして、この日本人外交官も驚いていることがあるという。
「世界一厳しい禁酒国であるはずのサウジアラビアですが、街中の大きなスーパーに行くと『欧米製のノンアルコール・ビール』は大量に売っているんです。実際は、こうしたノンアルコール・ビールには、微量であるにしてもアルコールが残っているんですが、当局もそこまでは目くじらを立てず、白い民族衣装のサウジアラビア人もこれを大量に買っていきます。その同じノンアルコール・ビールでも、日本ではこれを飲用して自動車に乗ると飲酒運転になってしまうということで驚きました。『日本の方が厳しい』と」(同上)
もちろん今では、アルコール分を完全に除去した運転可能な種類もあるが、あのサウジアラビアでさえ認められているものが、日本ではしっかり法律に触れるのである。この点では日本は、サウジアラビアを上回る禁酒国なのだ。
(櫻井慎太郎)
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2024.10.02 20:00心霊外交官が語った、“世界一厳しい禁酒国”サウジアラビアの恐怖! 「しかし、日本はもっと厳しい」のページです。櫻井慎太郎、サウジアラビア、外交官、禁酒国などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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