今も語り継がれる怪異・心霊現象! 高倉健が俳優生命をかけた映画『八甲田山』

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■八甲田山に語り継がれる怪異・心霊現象
 
 八甲田山で遭難したことを後世に伝えるために作られた青森市にある『雪中行軍遭難記念像』では、「兵隊の行進する音を聞いた」という話などがあり、心霊スポットとして有名である。

 実際に、軍服を着た兵隊たちが行進している様子をとらえた心霊映像がテレビで流され話題となったこともあった。現代の怪異譚を収録した『新耳袋第4夜』(ホーム社)にも、八甲田山の話が掲載されている。八甲田山に夜のドライブに行った若者が、暗闇の向こうから響く軍靴の音を聞く。そして、慌てて逃げ帰ようとするが、八甲田山で遭難した兵隊たちの亡霊に追いかけられる恐怖が克明に描かれている。

 また、2014年の5月17日には「誰もいない別荘から119番通報が入る」という奇妙な事件が起きている。内容はこうだ。深夜、青森消防本部へ通報があった。しかし、電話からは「ザーザー」という雑音しか聞こえず、声は聞こえなかったという。逆探知してみると、青森市駒込深沢にある別荘の固定電話からの発信であることが判明。消防隊がすぐに駆けつけたが、別荘には誰もいなかった……。一体、誰が深夜に119番通報したのだろうか? 

 実は、その別荘の辺りは八甲田山雪中行軍の遭難事件が起こった場所であったという。もしかすると、電話の主は彷徨い続ける兵士たちの亡霊の仕業だったのでは? ……と、ニュースでも話題になった。

 さて、高倉健は、雪山の撮影中「絶対に座らなかった」と言われている。何時間も立ち尽くすことで、彼は遭難した兵士たちの境地に立っていたのであろうか? もしかすると、八甲田山で遭難した英霊たちが高倉健に取り憑き、自身たちの無念を表現するように仕向けたのかもしれない。
 
 今も語り継がれる「八甲田山雪中行軍遭難事件」。その悲劇とともに、名優高倉健の伝説は後世にまで語り継がれていくことであろう。

文=白神じゅりこ

★白神じゅりこ

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新感覚オカルト作家。ジャンルを問わず幅広く執筆。ジャンルを問わず幅広く執筆。世の中の不思議を独自の視点で探求し続けている。

 

DEEP RED YouTubeチャンネル『白神じゅりこの「ほんとにあったリアル都市伝説」』

ブログ「滅亡日誌」http://julinda.blog96.fc2.com

 

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