整形で「ジャングルに住むネコ」の顔になった女? 整形で無残な顔になった人々
・ピート・バーンズ
80年代にハイエナジーバンド「デッド・オア・アライブ」のボーカルとして、一世を風靡した彼だったが、幼いころからあったという顔へのコンプレックスから、幾度となく整形手術を繰り返すなか唇に入れたジェルの影響で顔面が崩壊。腎不全や腸障害などを引き起こし、闘病生活を余儀なくされる。これらの再生手術や治療のために、貯金のすべてを使い果たし、3億円の豪邸や過去の楽曲の著作権も売り払う羽目になってしまった。
・ジョセリン・ウィルデンシュタイン
整形の闇について取り沙汰される時、例として最も多く登場するのはこの人だろう。アートディーラーの富豪、アレク・ネイサン・ウィルデンシュタインの妻の座を射止めるほどの美貌を誇った彼女だが、夫の浮気現場を目撃したことが原因で離婚してからというものの、自分の姿を「夫が大好きだったジャングルに住む猫」に近づけようと整形を繰り返し、現在のルックスになってしまったという。この見た目に、本人は至って満足しているそうだが…。
いかがだっただろうか。見目麗しくなりたいがために行う整形も、度が過ぎれば悲しみを背負う恐れがあることをおわかりいただけたと思う。年齢を超越した美しさを求めて努力をし続けることは尊敬すべきことだが、老いと向き合い、受け入れていく美しさが存在することもまた事実だ。もし今後、整形をしたいと思う人がいるのであれば、上記のようなリスクを理解した上でもう一度、ヒト本来の美しさについて思いを巡らせた方がいいだろう。
(文=阿左美UMA)
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2024.10.02 20:00心霊整形で「ジャングルに住むネコ」の顔になった女? 整形で無残な顔になった人々のページです。叶恭子、叶姉妹、整形などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで