【陰謀】日本航空ジャンボ機墜落事故にて伊豆で破片が発見されるも隠蔽か? 目撃者語った真実(前編)

 今も謎多き日航ジャンボ機墜落事故。相模湾上空で垂直尾翼を失い、制御不能のまま飛行して群馬県御巣鷹山に墜落。垂直尾翼の破片の大半が相模湾に落下、今も海中に没したまま分析不能なことから、米軍機の誤射によって墜落した「米軍撃墜説」「テロによる犯行説」「核兵器運搬の証拠隠滅説」「UFO撃墜説」などが囁かれ続けてきた。しかし21世紀に入り、そのジャンボ機の破片が伊豆で発見されたという珍事件をご存知だろうか? 今回はこの情報に関してよく知る者から聞いた、本当にあった封印された不思議な話を紹介しよう。

「……あれはその、ちょうど今くらいの季節かな。山の水(貯水タンク)を見に行った時なんだけどさ、ついでにわらびなんかがあったらいいな、なんて思ってね。そんでばあさんも行くなんて言ってたけども、雨の後だし、足元が危ないから俺が行くよ、なんて言って出かけたのさ。そしたらあんなもん見つけちゃったもんだからさ、本当にびっくりでさ」

 そう語るのは、南伊豆のある地域で暮らす農民・Tさん(78)。Tさんは今を遡ること約10年前、自宅裏の山深い場所に設置した山水用の貯水槽を確認すべく、山へと入っていったのだという。その日は、数日前から霧雨が続き、水が濁っていた。しかしそれでいて、水の勢いがなかったことから、不審に思い確認しようとしたという。

「秋の落ち葉が多い時期なんかもそうだけども、雨が続くとさ。ここいらはすぐにタンクにゴミや落ち葉なんかが詰まっちゃって、駄目になるんだよ。だからその日も、どうせそんなことだろうって思って入ったんだけどもさ……」

 自宅の庭から続く細い林道から、地元民でも来ないような獣道をおよそ20分、Tさんは貯水タンクを目指した。だが、そのすぐそばに着いたときに、彼はある異変に気づく。降り続いた雨のため、貯水タンクよりも上の方にある山肌が崩れ、多くの樹木や土砂などで、タンクの周囲が荒れ果てた状態となっていたのだ。

「こりゃあ、参ったなーって思ったさ。だって結構な大きさの枝だのなんなのが、ガーって崩れて埋め尽くしてるんだから。でも文句も言ってられやしないから、1個ずつ片付けていったわけ。石だの枝だのをさ。そしたらね、なんか変なもんも落っこちてるのよ」

 山肌の崩落により崩れ、折り重なるようにタンクの周囲を埋め尽くす枝葉や土砂に混ざる形で、Tさんは、見慣れぬものを目にする。それは、ところどころ鈍い輝きを持った、大きな金属片のようなものであった。

「最初はなんだかわからなかったよ。あんなところ、農機も入らん場所だからさ。それでもって片付けた後に(山を)下ってきて、近所の人らに話したの。そしたら、『おめえ、そらジャンボ機の部品でねえか?』なんて(彼らが)言うもんだからさ、駐在さんに届けてね、みんなで見に行ったわけ。そしたらやっぱりそうなんだろう、って」

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