操縦室でパイロット同士が殴り合い!? 飛行機の「危うい操縦」が各地で報告される

乗り物の中で最も安全とされる飛行機は、快適な空の旅が約束される上に、食事や毛布などサービスも行き届いている。これまでも、飛行機事故に遭う確率の低さについては、さまざまな例とともに語られてきた。しかし、もしかしたら想像以上に、簡単に飛行機事故は起こるのかもしれない。
今年6月、中国連合航空(CUA)の旅客機の操縦室で、操縦士2人が殴り合いをするという事件が発生した。操縦士たちは、「多少の身体的接触があっただけだ」と釈明し、「殴り合いに発展した事実はない」として火消しに努めているそうだが、2人は半年間の地上待機を命じられたとのことである。なお、喧嘩が明るみになったのは、中国民用航空局(CAAC)が中国連合航空に対する処罰を発表した際で、喧嘩が起きた旅客機が運航していた路線や、乗客数などは明らかにされていない。
万が一、喧嘩が原因で飛行機事故にでもなったら乗客は堪ったものではない。このニュースは日本でも報じられ、「こんなことで死んだら浮かばれないだろ!」「もし墜落してたらどう発表するつもりだ!」など、怒りを露わにする人が続出。また、「飛行機事故は偶然の産物じゃないってこと?」「今まで起きた事故も、こういう原因があったのかな」と、不安を感じさせる声も多く上がった。
実は今年4月、インドでも同様の事件が起きている。ジャイプルからデリーに向かう、離陸前のコックピット内で副操縦士が機長を殴ったという。機長はフライトを優先、デリーに向かう判断を下し、デリー到着後に会社に報告したそうだが、フライト中のぎくしゃくしたコックピット内を想像すると恐怖を感じずにはいられない。ちなみに、喧嘩の理由はメモを取る際のいざこざとされている。
また喧嘩ではないが、大統領を乗せた航空機の副操縦士が計器パネルにコーヒーをこぼし、それを拭き取ろうとして誤って緊急ボタンを押したため、航空機が急降下するトラブルがセルビアで起きている。
去年3月、マレーシア航空370便が突如消息を断ち、世界中を驚かせた。今年7月、ようやくフランス領レユニオン島で一部残骸が発見されたが、今現在、同機の乗員・乗客の行方はわかっておらず、墜落原因も判明していない。これも仮に、操縦士同士のいざこざだったりしたら、被害者の家族も非行(飛行)に走るかもしれない。
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