9月のチリ地震後、●年以内に日本で巨大地震!! 恐怖の“反時計回りの法則”とは?

9月のチリ地震後、●年以内に日本で巨大地震!! 恐怖の反時計回りの法則とは?の画像3画像は「YouTube」より引用

【西】2000年6月4日  スマトラ島沖地震M8.0、死者100人以上
【東】2001年6月23日  ペルー沖M8.2、死者138人
【西】2003年9月26日  十勝沖地震M8.0
【西】2007年1月13日  千島列島沖地震M8.2
【西】2009年9月29日  スマトラ島沖地震M7.5、死者1,100人以上
【東】2010年2月27日  チリ・マウレ地震M8.8、死者452人、日本などに津波
【西】2011年3月11日  東北地方太平洋沖地震M9.1、死者約15,900人
【西】2013年2月6日  ソロモン諸島M8.1
【東】2014年4月1日  チリ沿岸北部(イキケ地震)M8.5、死傷者約2,500人
【東】2015年9月17日  チリ中部(イヤペル地震)M8.3
【西】2010±5年?月?日  北海道東方沖M8.5、津波?(木村氏の予測による)
【西】2018±5年?月?日  伊豆諸島沖M8.4、津波?(木村氏の予測による)

 これを見ると、たしかに太平洋上の大きな地震が、西から東へと反時計回りの順に起きているように思われる。この循環ルールに則れば、次に巨大地震が起きるのは環太平洋の北側、あるいはそこをスルーして西側、つまり日本付近ということになる。上記一覧の最後の2つは、木村氏が予測している地震であり、このどちらか、あるいは両方が次に起きる巨大地震となる可能性がある。特に伊豆諸島沖は、チリでの地震から平均4年後に太平洋の西側で巨大地震が起きるという法則に合致するため、特に注意が必要だろう。さらに北海道東方沖と伊豆諸島沖での2つの地震は、大きな津波を伴うことが考えられる点でも、十分な対策を講じておかなければならない。

 いずれにしても、地震や津波により大被害が発生すれば、2020年の東京オリンピックの開催を脅かすかもしれず、その点でも木村氏が発見した法則は脳裏に刻みつけておきたいものだ。


百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose

※百瀬氏が企画・執筆したコンビニムック『2015予言 戦慄の未来記』(ダイアプレス)、大好評発売中!


参考:「Mail Online」、ほか

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