アメリカ大統領選“強烈すぎる”候補者5名! UFO、猫、魔法乳首に凶漢!
3. ヴァーミン・サプリーム
ニューハンプシャー州在住の実業家、政治活動家、パフォーマンスアーティストであるヴァーミン(害虫)・サプリーム(最高権威)。頭に乗せた黒い長靴がトレードマーク。公約には「国民1人ひとりにポニーを与える」「ゾンビのエネルギーを利用して石油エネルギーへの依存を軽減」「過去にタイムスリップして『イスラム国』を撃退する」など、人智を超えたものばかりが並ぶ。
それ意外にも不思議な言動で知られるサプリーム氏は、対立候補との討論会で相手に「魔法の粉」をふりかけたり、記者会見で乳首を披露するなどやりたい放題だが、街に繰り出した映像を見ればかなりの人気者であることがうかがえる。それにしても、このような男がもしも核兵器のボタンを握った時、世界はどうなってしまうのだろうか……。
4. アンドルー・バシアゴ
CIA(中央情報局)とDARPA(国防高等研究計画局)が極秘裏に進めてきたとされる、時空トラベル事業「ペガサス計画」。その実験要員として選抜され、過去に火星に降り立った経験があることをマスメディアに暴露した人物こそ、アンドルー・バシアゴ氏だ。環境生態学者、そして弁護士としても活躍している。
フェイスブック上で2016年の大統領選へ出馬することを表明し、すでに特設ページやキャンペーン動画も立ち上げている。スローガンは「真実の時」。もしも彼が大統領の座につけば、宇宙人やUFOの謎などこれまで封印されていた情報が一気に公開される可能性もありそうだ。
5. リンブルバット・マッカビンス
家猫。5歳のオス。実は「大統領候補者は人間でなければいけない」という規定は存在しないという。しかし、大統領選挙の被選挙権は35歳から与えられるため、出馬拒否される可能性も高いと考えられているようだ。
それでも自身は出馬に前向きであり、すでに特設サイトやキャンペーン動画も公開している。スローガンは「Meow Is the Time(時は来たニャ)」。
いかがだろう。来年のアメリカ大統領選挙への出馬を表明している“ヤバすぎる”候補者5名(4人と1匹)を紹介してきた。目下のところ、現地の有識者たちの下馬評が高いのは民主党のヒラリー・クリントン氏のようだが、あと1年で情勢が大きく変化する可能性もある。日本政府は、この5名の中から次期大統領が選出される事態もしっかり考慮しておくべきかもしれない?
(編集部)
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