セックスの後、すぐにまた繋がりたがる若者たち ― SNS中毒者はピロートークを嫌う
■SEX終わればすぐにSNSをチェックする若者たち
調査によれば、なんと「全体の36パーセントのユーザーが性交渉が終わってまずすることにSNSのチェック」だと回答しているそうだ。
映画でよく見るような恋人同士のピロートークは時代遅れなのかもしれない。彼らは先ほどまで肉体的に繋がっていたパートナーをよそに、ことが終わればすぐにインターネット上の誰かと繋がらずにはいられないのだ。ここまで来るとSNS依存もかなり重症だ……と、とらえるのは、世代の差なのか。
また、36パーセントというデータは35歳未満のユーザーの平均値であり、「25歳以下のユーザーだけに絞るとさらに18パーセントも増加」、つまり54パーセントもの人々が、セックス後、すぐにSNSを見ていることがわかった。さらに25歳以下に限って言えば、一日に数回どころか、1時間に必ず一度は何らかのSNSを見ないと気が済まないと答えた人が大半を占めるようだ。もしかしたらSEXよりもインターネットに繋がっていたいという人もいるのかもしれない。
ジョンソン氏次のように語っている。
「これらの発見は、人と人との間でコミュニケーションの取り方に大きな変化があらわれてきていることを物語っています。そしてこの状況は、今のSNSに取って代わるようなものが現れない限り、なくなることはないでしょう。SNSは一度はまると多くの時間を費やしてしまいますが、今や大衆の楽しみですからね。複雑なプログラミング用語や専門的なウェブの知識が無くてもオンラインで誰かと繋がれる、この手軽さが魅力なのでしょう」
今現在、Facebook中毒のユーザーだけでも3億5千万人いるといわれている。それに加えて、Twitter、Instagramなど挙げればキリがないほどSNSサービスは存在している。このままいけばSNS中毒者数は右肩上がりだろう。あと半世紀もしたらどうなっているのだろうか。行為中もSNSを見る者が大半を占めるようになるのかもしれない。
参考:HUFFPOST TECH、DigitalJournal他
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2024.10.02 20:00心霊セックスの後、すぐにまた繋がりたがる若者たち ― SNS中毒者はピロートークを嫌うのページです。依存、セックス、アナザー茂、sedaiなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで